離婚と任意売却

みなさん、こんにちは。

全日本任意売却支援協会、
任意売却の専門相談員の中井です。

空気の乾燥がひどくて風邪が流行っているようですね。
年末はお付き合いもあって不規則な生活になりがちなので、
いつも以上に気を付けて過ごしていただきたいものです。

さて、本日は離婚に関わる任意売却のお話です。

全日本任意売却支援協会には、
離婚に関わる任意売却のご相談が多く寄せられています。

例えば以下の様な内容です。

1.離婚が原因で精神が病み、住宅ローンを滞納した後、競売に・・・。

2.離婚後、元妻と子供が自宅に残ったがローンを滞納してその自宅が競売に。

3.離婚後、夫・妻のどちらかが住宅ローンを支払っているものだと
思って放置していたが、どちらも支払っておらず競売に・・・。

もちろん円満に離婚されている方々もいますが、
ご相談者の大半が、離婚調停になっていたり、相手と連絡が取れなくなっていたりと、
お互いに顔を合わせて話が出来る状態ではないという方々。

登記上の名義人が誰であるかにもよりますが、
共有で持たれている場合は任意売却を進めるにあたり、
共有名義人の承諾も必要になります。

大切な財産が競売になるというのは大変な出来事です。

自分一人で解決しようとするのではなく、
誰かを頼ってください。

当事者同士が直接話すよりも、
第三者が間に入ることで潤滑油の役割を果たすことが期待出来ます。

離婚をするだけでも大きな精神的苦痛があります。

離婚して年月が経っている方も、そんな大きな精神的苦痛を乗り越えています。

かく言う私も離婚経験者なので、お気持ちをお察しする部分は大いにあります。

そんな大きな精神的苦痛を乗り越えて来た、
またはこれから乗り越えようという時に競売という精神的苦痛を、
これ以上あなたが味わう必要はありません。

もう一人で頑張らなくて良いのです。

もし、支え合う人、頼りになる人が家族にいなければ、
私たちはいつでもあなたの支え、頼りになります。

おわり

 

離婚前後の住宅ローンの問題は任意売却で解決