離婚!住宅ローン滞納!任意売却で住み続けられる?
みなさん、こんにちは。
全日本任意売却支援協会、
任意売却の専門コンサルタントの松山です。
最近は、心が痛むニュースが本当に多いですね。
特に衝撃的だったのが、
11月13日に起こった『パリ同時多発テロ』です。
亡くなった方は、少なくとも130人。
負傷者は300人を超えているそうです。
このようなテロが起こらないように願うばかりです。
さて最近、
『離婚後、元主人が住宅ローンを滞納していて、競売にかけられました。
競売を避けられますか・・・?』とご相談を受けることが増えています。
そこで今回お話する内容は、
競売を避けて自宅に住み続けられることが出来た、
山下さん(仮名・女性)についてです。
山下さんは、結婚して一年目でご主人の名義でマンションを購入。
その次の年にお子さんが産まれ、楽しい生活を送っていたそうです。
しかし、お子さんが小学5年生になる年に、
ご主人の女性問題が浮上・・・。
その問題により、山下さんはご主人に対する不信感が拭えず、
離婚する事になったとのこと。
話し合いの結果、
マンションには山下さんとお子さんが二人で住み続けて、
住宅ローンはご主人が養育費変わりに支払いし続けることになりました。
また、親権は山下さんが取ることになりました。
数年後、子供さんは中学に上がり、
二人幸せな日々を送っていたある日、
ポストを見ると、銀行から住宅ローン滞納の通知が届いていたそうです。
ビックリした山下さんは、すぐに元ご主人に電話しました。
元ご主人から返ってきた言葉が、
『今月が厳しいだけで、来月からは必ず払う。』
そう言われた山下さんは、それを信じることしか出来ません。
しかし、この言葉は裏切られ、
毎月銀行から督促状が届くようになりました。
元ご主人に電話しても、ごまかされるばかり。
ついには、住宅ローンの“一括請求の督促”が届きました。
この内容を元ご主人に伝えても、
『もう、どうすることも出来ない。払えない。』と言うばかり。
山下さんは、
『約束と違う・・・』
『このままだと競売になる・・・』
『競売になったら、子供は友達からなんて言われるだろう・・・』
『もうこの家には住み続けられない・・・』
色んな思いが頭に駆け巡ったそうです。
山下さんは、お子さんのためにも何か行動をしないとダメだと思い、
まずは、弁護士事務所に相談されました。
現在の状況を伝えると
任意売却という方法があることを聞き、
すぐにインターネットで検索。
私たち全日本任意売却支援協会にたどり着き、
相談に来られました。
山下さんは、
『子供の事を考えて住み続けたい。』
『名義が元旦那でどうすることも出来ない。』と、
色んな思いをおっしゃっていました。
そこで、住み続ける方法を具体的に伝えると
『この方法で競売を避けたいです・・・。』
『元主人にも同じ説明をしてほしいです。』とのこと。
急遽次の日、
元ご主人にも住み続ける方法を説明しました。
すると、『子供の為にこの解決方法をお願いしたい。』とのこと。
私たちは、山下さんの希望通り、
無事に住み続ける方法で、任意売却に成功。
現在も、山下さんは住み続けられています。
住み続けられることが可能になったと分かった時の、
山下さんの喜んでいる顔を、今でも忘れません。
同じような状況でお悩みの方はいないですか?
お気軽に相談してください。
私たち全日本任意売却支援協会の
任意売却の専門コンサルタントは、いつでもお待ちしております。
終わり