任意売却「競売を回避して新たな生活を…」

こんにちは、全日本任意売却支援協会の、

任意売却の専門コンサルタントの浜崎です。

 

全日本任意売却支援協会には、まだ住宅ローンを滞納して

いない方からの相談も多くいただいております。

 

今回は、将来への不安から任意売却を進め、

無事成功させた方からアンケートを送って

いただきましたのでご紹介させていただきます。

 

千葉県にお住まいの野口さん(仮名)からのメッセージです。

 

アンケート

 

野口さんは配送の仕事を行っており、出来高制の給与体系です。

しかし、宅配業界の競争激化により、受託件数が減り、給与が年々

減ってきました。

 

母は数年前にガンで他界し、父はくも膜下出血で倒れて仕事を辞め、

1週間前に退院したばかりです。

 

野口さんは、自分だけの収入では住宅ローンを支払いきれず、

滞納が目前に迫っていたので、父と相談して任意売却をする

ことにしました。

 

すぐにホームページから全日本任意売却支援協会の

資料を取り寄せ、その後面談にご来社されたのです。

 

野口さんの希望はとにかく自宅を高く売却し、残りの

住宅ローンを減らすことでした。

 

売却後は埼玉に住む叔母の家に引っ越しをする予定で、

叔母に父の面倒も見てもらえることになっていました。

 

しかし、住宅ローンの残りは1,300万円でしたが、

野口さんの自宅は築40年、市場価格で500万円でした。

 

当初は全額返済で売りに出しましたが、全く引き合いが無く、

数か月が経過しました。

 

そのうち、野口さんは住宅ローンの支払いが出来なくなり、

保証会社に窓口が移りました。

 

販売価格については、債権者と粘り強く交渉した結果、

何とか市場相場に合わせることが出来ました。

 

その後、買主も無事見つかり、野口さんはお父さんと

一緒に叔母宅へ引っ越しをすることが出来ました。

 

お父さんも50年ぶりにお姉さんと一緒に暮らすことになり、

大変喜んでいたそうです。

 

野口さんも叔母さんにお父さんの世話を頼み、今まで以上に

仕事に時間を割けるようになったので、住宅ローンの残りの

支払いも十分に頑張っていけそうですと嬉しそうな声でお電話

をいただきました。

 

病気や事故等まさかの出来事が起こり、住宅ローンを支払う事が

困難になってしまった時に、先を見据えて早めに行動することで

新しい生活をいち早く送れるようになります。

 

ギリギリまで頑張ることも大切ですが、

本当に解決できるのかどうかは、

自分自身が一番分かっていると思います。

 

あなたの一番守りたいものは何ですか?

 

家? それとも家族?

 

全日本任意売却支援協会の任意売却の専門コンサルタントと

一緒に考えてまいりましょう。

 

おわり。