任意売却は「人と人とのつながり」
みなさん、こんにちは。全日本任意売却支援協会、
任意売却コンサルタントの鈴木です。
早いもので今年もあと１ヶ月半。
今年もあっという間に過ぎ去ろうとしています。
年々、時が経つのを早く感じます。
さて、最近、同僚に勧められて遅ればせながら、
ドラマ「半沢直樹」のDVDをレンタルして観ております。
そう２年前に大ヒットしたテレビドラマです。
私は、朝の連続ドラマ以外は全くドラマなど観ないのですが、
以前から気にはなっていました。
いざ、観始めると食い入るように観てしまっています。
ドラマの内容は、ご存知の方も多いと思いますが、バブル時代の
銀行員の葛藤と苦悩に満ちた戦いを描いたものです。
普段目にすることの少ない銀行の実情、裏側が如実に
再現された興味深い内容です。
もちろん、テレビですから実際よりも
脚色した感は否めませんが・・・。
その中で、非常に感銘を受けた台詞がありました。
「やられたらやり返す倍返しだ！」・・・ではないですよ！！
その台詞とは、主人公の父（取引先の倒産により銀行の融資を
受けられず自殺）が少年時代の半沢直樹に言った台詞
「人と人とのつながりを大切にし、ロボットみたいな仕事
だけはしてはいけない」という台詞。
この台詞！まさにその通りだと思いました。
我々任意売却コンサルタントの普段行っている業務は、
まさに「人と人とのつながり」です。
住宅ローン滞納や税金滞納など、お金のことで悩みや不安を抱えて、
当、全日本任意売却支援協会に来られるご相談者。
そのご相談者の悩みや不安を少しでも和らげ、
これからの生活の手助けが出来ないかと日々奮闘しております。
『任意売却ってなんですか？』
『滞納している税金はどうなるんだろう・・・。』
『子どものために住み続けたいです。』
当然ながら、ご相談者の状況により全てがケースバイケースです。
お１人お１人、悩みが違えば、希望も違います。
置かれている環境も人それぞれ。
自営業者の方もいれば、サラリーマンの方も。
両親のことを心配して代理で子供さんが来られたり、またその逆の場合も。
我々任意売却コンサルタントが、
ロボットみたいな仕事をしていては、
そのニーズに対応できるはずもありません。
「人と人とのつながり」を大切にして、１人でも多くの方を
競売から救えるように、これからも頑張って行こうと
改めて思わされ、ハッとした台詞でした。
これだけでも観た価値があったような気がします。
終わり。
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