任意売却ではなく、競売になった時の3つのデメリット

みなさんこんにちは。

任意売却コンサルタントの松山です。

 

当、全日本任意売却支援協会にご相談に来られる方々は、

みなさん任意売却することを選ばれます。

 

しかし、どこにも相談できず、お一人で悩んだ末、

結局なにもできず、残念ながら競売になる方も

たくさんいらっしゃいます。

 

そこで、残念ながら競売になったときの

デメリットを3つご紹介します。

 

1 市場価格より安く落札される

 

任意売却するのと比較すると、

およそ3~4割ほど安い金額で落札されます。

 

つまり、その分だけ残債務が多く残るわけです。

 

落札する人は、

不動産会社やブローカーなど、その道のプロが多く、

安く落札して、高く売る・・・そんな構図が出来上がってるのです。

 

2 近所に知れ渡ってしまう

 

借入先の金融機関から競売を申し立てられると、

ご自宅の詳細が、物件情報として裁判所に掲示されます。

 

この物件情報は誰でも見ることができるので、

それを見た不動産会社やブローカーが訪問してきます。

 

さらに、無断で近所にチラシを配られたり、

インターネットで公開されてしまったり、

競売を申し立てられたことが知れ渡ってしまうのです。

 

精神的な苦痛は大きく、

お子さんがいらっしゃるご家庭は、

特に小さなお子さんへの影響が非常に心配になります。

 

3 退去費用もなく明け渡さなければならない

 

落札後は強制退去となります。

 

もちろん自宅内の荷物はすべて出さなければなりませんし、

引っ越ししなければなりません。

 

そして、その費用は元の所有者が負担しなければなりません。

 

以上のことからも分かるように、

正直に申し上げて、競売に何一つ良いことはありません。

 

なので、みなさん任意売却を選択されるのです。

 

もし、お知り合いやご近所に、

悩んでいる方がいらっしゃるならば、

任意売却を教えてあげてください。

 

一人でも多くの方が、競売にならないように

私たち全日本任意売却支援協会はお役立ちの精神で頑張ります。

 

 

終わり