任意売却!マンション経営の失敗

こんにちは。任意売却コンサルタントの康原です。

 

毎日暑い日が続きますね。東京でも猛暑日の連続記録更新!!

体調管理にはより一層気を付けたいものです。

 

さて、先日、地方でアパート経営をしているAさんからの

ご相談が、全日本任意売却支援協会にありました。

 

 

Aさんがそのアパートを購入したのは約10年前。

 

 

3階建て総戸数24戸。

購入金額の9割をアパートローンで組みました。

 

 

Aさんはサラリーマンでしたが、不動産投資に興味があり

当該物件近くに、工場や大学のキャンパスもあることから、

そこで働く方や学生の需要が見込めると購入に至りました。

 

 

当初はAさんの思惑通りほぼ満室状態で、家賃収入から月々の

ローンの返済、固定資産税等の費用を捻出しても、手元にお金が

残る状況で順調でした。

 

 

ただ、状況が変化したのが、約3年前。近隣の工場の生産ラインの縮小に

より工員が一気に減少。これによりアパートの入居率が60%~70%の状態に。

 

 

何とかローンの返済とその他経費を支払い、

収支は±0といった感じでした。

 

そしてそんなAさんに追い討ちをかけたのが、

大学キャンパスの閉鎖でした。

 

特に最近は大学側が学生を集める為に都心にキャンパス

を移転する動きが活発です。

 

これにより、入居率は大幅減少。

募集家賃をかなり下げてもなかなか入居者がみつからない状態に。

 

今回のAさんのように、特定の需要に頼る地方のアパート経営は

今後ますます厳しくなることが予想されます

 

現在、当、全日本任意売却支援協会には、Aさんのような

地方のアパート経営やワンルームマンションを購入したが為に

頭を悩ませている方からのご相談が急増しています。

 

ご相談に来られた皆様が言われるのは

「もうマンション経営は懲り懲りだ。早く売却して

お金の悩みから開放されたい!普通の生活を送りたい!」

というお言葉です。

 

これは本当に切実な願い、心の叫びだと思います。

 

「今後のことが不安だ!」

 

「毎月の家賃だけではローンの返済が出来ず足らない分を

自己資金で補填している!」

 

このような方はどんな些細な事でも結構ですので一度ご相談下さい。

 

最悪の事態である競売になる前に任意売却で解決し、

前向きに次の生活へスタートしましょう。

 

終わり

 

 

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