リフォームしなければ家賃保証は打ち切り!?

皆さん、こんにちは

全日本任意売却支援協会の中井です。

 

 

ご両親が持っていた収益アパートを相続したものの、

老朽化によるリフォーム費用や、固定資産税の支払いに

苦しんでいる方もいらっしゃいます。

 

Aさんも、大阪市内にある一括借り上げの収益アパートを、ご両親から

相続されました。

 

収益マンション

 

相続された時には、住宅ローンよりも、家賃収入の方が少し上回っており、

Aさんも、「大阪市内にあるから、この先も何とかやっていけるだろう」と

思っていました。

 

しかし数年後、1室、また1室と空室が発生し始め、そのたびに

リフォームをしなければなりませんでした。

 

またリフォームをしてもすぐには空室が埋まらず、老朽化も進み、

次第に、空室が増えていってしまいました。

 

余裕があると思っていた収支のバランスも崩れてしまい、

住宅ローンや固定資産税の支払い、リフォーム費用の支払いにも

苦労するようになってしまいました。

 

不安になったAさんは、一括借り上げの管理会社に相談に行ったところ、

なんと契約上、リフォーム費用はAさん負担になっていたのです。

 

さらに、「リフォームが出来ない限りは、家賃保証は打ち切ります」とまで

言われてしまいました。

 

 

管理会社のことが、信じられなくなったAさんは、インターネットで

調べているうちに、「任意売却」という言葉を見つけられ、

全日本任意売却支援協会に、お電話をかけてこられました。

 

Aさんから「収益アパートは、両親と自分たちが住んでいる家と

同じ敷地内にあります。収益アパートを建築する際に、土地も担保に入れているので、

売却をすると自分たちが住んでいる家までも失うことになるのです。

何とかこのまま、自宅に住み続けることができないでしょうか」と

涙ながらにお話しされました。

 

 

Aさんの想いをお聞きした当協会の担当は、全国の投資家へ一斉に

案内を行い、その中から興味がある投資家を見つけることができ、

無事にご自宅に住み続けることで解決できました。

 

 

大都市にある収益アパートだから、需要は見込めるだろうと

思っていても、リフォーム費用など予想以上に支出が増え、

上手くいかないことが出てくる場合もあります。

 

 

そんな時は「任意売却」という選択肢もあるということを、

頭の片隅にでもおいていただければと思います。

 

おわり

 

投資収益物件の任意売却

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