任意売却でリースバック!京都市の事例

皆さん こんにちは。全日本任意売却支援協会の中井です。

先月も、当協会に多くのご相談が寄せられました。その中で、今回ご紹介させていただくのは、任意売却をしたあとそのまま住み続けることができた京都府にお住いのSさん(男性・60代)のお話です。

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Sさんは、40代半ばに、今まで住んでいた宇治市内のマンションを売却し、新たに京都市内にマンションを購入されました。

60才を過ぎ、少しお給料が減ったものの、奥様も働いていたこともあり、住宅ローンや固定資産税の支払いなども、滞納することなくきちんと支払われていました。

しかし、今から約8か月前に、突然ご病気で倒れられ、命に別状はなかったものの、入院生活が始まり、職場に復帰することが難しくなってしまいました。

入院費と住宅ローンの支払い等を、奥様の収入と今までの蓄えでやりくりされていましたが、思っていた以上に入院が長引いてしまったことで、支払いが少しずつ苦しくなってきたそうです。

そこで、インターネットで任意売却のことを知り、当協会にお電話をかけてこられました。

 

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ご主人は現在も入院中なので、当日は奥様と娘さんが来社され「これまでの経緯」「現在の状況」「将来についての不安」「どうしたいか」などのご希望を聞かせていただきました。

住宅ローンの支払いが70才過ぎまであること。住宅ローンや固定資産税、ご主人の治療費などを奥様の収入だけでやりくりするのが苦しいこと等、たっぷり時間を使ってお話を聞かせていただきました。

奥様は「夫は、会社を退職せざるを得なくなり、前倒しで年金をもらう予定になっています。夫の年金と私の収入を合わせたら、何とかなると思うのですが、次に何かあった時のことを考えると不安でたまらないのです」とおっしゃいました。

それを聞いていた娘さんが「出来ることなら、両親の手助けをしたいのですが、私も自分の家庭と自分の家の住宅ローンがあり、お金の面で援助をすることが難しい状態です。でも、何とか両親をこのままこの家に住まわせてあげたいのです」と言われました。

お二人のお話を聞いた結果、こちらからいくつかご提案をさせていただき、その中からお二人が選んだのは「任意売却で投資家の方に購入してもらい、そのまま住み続ける」方法(リースバック)でした。

Sさんご夫妻のように、現在は住宅ローンを滞納されていなくても、「近い将来、払えなくなるかもしれない」という不安があり、お電話をしてから来られる方も増えてきています。

同じ状況の方は大勢いらっしゃいます。自分だけではないので、勇気をもってご相談ください。

終わり

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