「お金がない」と言えなかったけど・・・
こんにちは。任意売却コンサルタントの浜崎です。
日中の気温が汗ばむ季節になってきましたね。
東京では5月の夏日の回数が最多となったようです。
さて、先日ご相談いただいた方のお話をご紹介します。
ご主人は長年、自営業で、一生懸命働いていらっしゃいました。
お金の管理やお子さんのことは、奥様に任せていました。
ところが、突然、裁判所から手紙が届き、そこには競売の文字が。
奥さんは慌て、ご主人はビックリです。
事情が飲み込めないご主人は、ホームページで全日本任意売却支援協会を知り、
ご夫婦とご一緒に来られました。
事情をお伺いすると、奥さんがお金を工面して何とか
生活費を捻出していたものの、最終的には、住宅ローンの
支払口座にお金を入れることが出来なくなってしまい、
競売を申し立てられてしまったそうです。
奥様は、
「主人が一生懸命働いているのに、お金が足りないとは言えなかった」とのことです。
ご主人様への思いから、言えなかったようです。
ご主人も、奥様の思いを聞いて、
「今まで、一人で悩ませてしまって、申し訳ない」と、
感謝の言葉を掛けたとき、奥様は、その隣で泣いていらっしゃいました。
私としても、その姿に非常に感動を覚え、
全力でお手伝いさせていただきました。
結果、無事にお住まいの任意売却が成功し、
負担の少ない賃貸マンションにお引越され、
幸せに生活をされています。
このように、ご夫婦の間では、なかなか言いにくいこともあるかもしれません。
特に、お金のことは夫婦間でもシビアな問題だと思います。
ただ、お家のことが、ご家族の絆を裂くような事態は避けなければなりません。
もし、ご夫婦間で、お金の問題についてお話しにくいことがあるのなら、
一度、ご相談にお越し下さい。
終わり
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