任意売却で親子間売買が成立した事例です
任意売却の専門相談員の生山です。
今回は、先日、任意売却が完了した、
親子間売買のお話をさせて頂きます。
ご相談に来られたAさんは、現在67歳。
ご自身でご商売をされて約35年。
バブル崩壊や長い不景気も経験されましたが、
なんとかご商売を続けてきました。
ただ、今から約2年前、体調を悪くされ、
それ以来資金繰りが悪化。
取引先への支払いや住宅ローンの返済にも
苦慮することになってしまいました。
藁をも縋る思いで、
当協会に任意売却のご相談に来られました。
その時すでに、
住宅ローンの滞納は2回目になっていました。
お話を伺うと、
今まで住宅ローンの返済は滞ることはなく、
完済まで残り5年を切っています。
Aさんのご希望は、
「29歳の同居している次男に任意売却できないか?」
というものでした。
Aさんの残債務と市場価格を比べると、
市場価格の方がやや上回っています。
早速、親子間売買のため、
次男の方で住宅ローンの審査の申込みに入りました。
ただ、親子間売買での住宅ローンは
一切受け付けていないという金融機関も
少なくありません。
都市銀行は100%不可能です。
当協会の相談員は、
親子間売買に協力的な金融機関との実績も
豊富ですから、今回は可能性の高い金融機関2行に
事前審査の書類を提出しました。
そのうちの1行から事前審査の応諾を頂き、
お父さんを売主、次男を買主とした
任意売却の契約を締結。
先日無事に決済を終えられて、
「今まで通り住み慣れたご自宅で
普段通りの生活を送ることが出来ます。」
と大喜びでした。
当協会には「できればこのまま住み続けたい!」
という希望が大変多く寄せられます。
経験豊富な相談員が対応させて頂きますので、
諦めずに一度ご相談ください。
また早いご相談が解決への一番の近道です。
勇気を出してご連絡ください。
東日本の方はフリーダイヤル 0120-69-1108
西日本の方はフリーダイヤル 0120-57-1108
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