離婚後に元夫が住宅ローンを滞納・・・
皆さん、こんにちは。
任意売却の専門相談員の康原です。
今回は、離婚と任意売却について
という話です。
佐藤栄子さん（仮名）は、2年前に離婚して、
その際、夫が養育費代わりに、住宅ローンを
支払う約束を取り交わしていました。
ところが、半年くらい前から、
住宅ローンの支払いが遅れがちになり、
ついには、滞納する事態になったのです。
離婚した元夫に問い合わせると、
「仕事を止めて転職しようとしている」
「しかし、仕事がなかなか見つからない。だから払えない」
との回答。
栄子さんは、
「それは話が違う！公正証書は何のためにあるの？」
と食い下がっても、
「払えないものは払えない」の一点張りで、
取り合うこともなかったそうです。
困った栄子さんは、インターネットで検索して、
とにかく弁護士や市の法律相談に行ったりする日々。
しかし、いくら情報を集めても、
分からないことが山のように出たのです。
つまり、
「今後、自分の生活はどうなるのか？」
「このまま住んでいけるのか？」
という疑問に、明確な答えは聞かれなかったのです。
その中で、偶然に、
全日本任意売却支援協会のサイトを見つけたそうで、
すぐにお電話を頂き、ご相談に来られました。
相談の中では、このままだと競売になってしまうこと、
家を出ないといけないことを、丁寧にお伝えして、
状況をしっかりと把握して頂きました。
そして、ご主人との間に私たちが入り、
任意売却で進めることになりました。
銀行や買主さんと調整を重ねて、1か月後に任意売却が完了。
無事に解決となりました。
離婚問題は、夫婦間の連携が
うまく取れないケースが非常に多く、
更に任意売却となると、本当に主張が噛み合いません。
それを、丁寧に解きほぐしながら、
お互いにとってのメリットを探すのが
私たちの仕事になります。
栄子さんのように、八方塞がりになってしまったら、
是非、お気軽にご相談ください。
東日本の方はフリーダイヤル 0120-69-1108
西日本の方はフリーダイヤル 0120-57-1108
目次：任意売却について
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