すでに裁判所から執行官が来た方へ

皆さん、こんにちは

全日本任意売却支援協会の中井です。

 

このブログを読んでいただいている方の中で、すでに

裁判所から執行官が来られた方はいらっしゃいますでしょうか?

 

事前に、「競売開始決定通知」や「現況調査の通知」が届いていたとはいえ、

本当に執行官の方が訪れ、自宅の中にまで入ってきて、写真撮影や、

調査をされて驚かれた方も多いのではないでしょうか。

 

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すでに執行官がご自宅に来られた方は、少しでも早く、

任意売却の専門家にご相談されることをお勧めします。

 

なぜなら、執行官が来てすでにご自宅の調査が終わってしまったら、

そこから競売まで約3~6ヵ月しか時間が残されていないからです。

 

約3~6ヵ月という時間は、長いようで短いです。

少しでも、ご自身にとって良い方法で解決する為には、1日でも

時間がある方がベストです。

 

また、競売まで時間がなく、諦めようとされている方もいるかもしれませんが、

家を取られたのと、自らの意思で売却したのとでは、受け止め方が変わってきます。

 

競売までの時間が少なくても解決できた事例は多くありますので、

諦めずにまずは一度ご連絡ください。

解決事例:https://ninbai-japan.or.jp/cases/osaka_09

 

 

ここからは、執行官のことでよく質問をいただく内容を少し書かせていただきます。

 

(1)執行官には、どんな権限があるのか?    

強制的に家の現況を調査する権限と、競売で落札者が決定した後に、

落札者からの要望があれば、強制的に追い出すことができる権限も持っています。

 

(2)執行官は、何をするの?どんな雰囲気の人ですか?

裁判所から来た人だから…と言われたとおりにしなければと、

緊張をしてしまう人もいるかもしれませんね。

 

執行官は、写真を撮って現況を調査することが仕事であり、

それを終えるとすぐに帰ります。相談者のご要望で、専門相談員が

何度か調査の席に、ご同席させてもらったことがありますが、7割くらいは

温和な人でしたので、緊張せずに、ご自宅を見せてあげてください。

 

 

(3)執行官に、不動産会社に相談しない方がいいと言われたが…。

アポなしで訪問し、「100万円を払います」などと言う不動産会社が

存在するのも事実です。したがって、執行官の中には、相談しない方がいいという方が

いらっしゃるのかもしれません。

 

また、執行官は役人ですので、事なかれ主義で何事もない方を好まれる場合が多く、

スムーズに競売が行われることを望む為、そういう風におっしゃるのかもしれませんね。

 

 

最後に、執行官の方と喧嘩をしても得することはありませんので、

その点だけは、気を付けてくださいね。

 

終わり

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≪任意売却に関するページ≫

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  2. 任意売却の費用
  3. 任意売却後の残債務について
  4. 任意売却によるリースバックで住み続ける

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  1. 住宅ローン以外に、複数の借入れがあります。任意売却はできますか?
  2. 手元に現金が無くて引越しもできません。それでも任意売却は可能ですか?
  3. すでに他社へ任意売却を依頼していますが、相談してもいいですか?