とにかく住み続けたい!リースバックの5つの流れ

皆さん、こんにちは

全日本任意売却支援協会の中井です。

 

ご相談者の方のご希望はさまざまです。

 

「住み続けたい」「引越し代が欲しい」

「とにかく借金を少なくしたい」「滞納している税金を返したい」

「自己破産をして、新しいスタートを切りたい」など、

年齢、家族構成、現在の収入の状況により、様々なご希望があります。

 

 

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中でも一番多いのが、「とにかく住み続けたい」というものです。

 

 

ご高齢の方がいるご家族は、「この家で、看取ってあげたい」というご希望が、

お子さんがいるご家庭では、「下の子供が、中学校を卒業するまでは」など、

期間限定でもいいから、住み続けたいというご希望も、多数寄せられます。

 

 

住み続けたいというご希望をお聞きした場合、まずは

購入していただける投資家の方がいるか、すぐに探します。

 

投資家の方が見つかった場合は、その方にご自宅をご購入して頂きます。

 

ご購入していただいたお金で、住宅ローンの残金を金融機関へ返済します。

 

この時点で、もし競売の申し立てをされていた場合は、売却と同時に競売を

取り下げていただきます。

 

これで、住宅ローンの支払いや固定資産税などの支払い義務がなくなります。

 

次に、投資家の方への支払いです。

 

投資家の方も、ボランティアで投資をしてくれるわけではなく、

リターンがあるから投資をしてくれます

 

そのリターンとは、毎月の家賃です。

ご相談者の方は、投資家の方と賃貸借契約を締結し、毎月家賃を

支払うことで済み続けることができます。

 

任意売却をし、投資家の方に購入していただくことによって、ご自宅の名義は

変わってしまいますが、これまでと変わることなく住み続けられます。

 

ここまでの流れを、簡潔にまとめておくと、次の5つになります。

 

 

住宅ローンを借りている債権者(銀行や住宅金融支援機構)の任意売却を行うことへの応諾を得る。

投資家へ協力を要請して、もっとも条件の良い投資家を探す。

投資家の協力が決まると、債権者と住宅ローンの返済や抵当権の抹消について打ち合わせをする。

債権者、投資家が立会い任意売却の契約および決済を行う。

投資家の方に賃料を支払い住み続けることができる。

 

 

今回は、投資家の方にご協力をいただく場合を書かせていただきましたが、

お子さんが成人されており、お子さんの協力が得られる場合は、

お子さんの住宅ローンの斡旋や紹介をさせていただくことも可能です。

 

 

また、場合によれば期間終了後も更新して、引き続き住んでいただくことも可能ですし、

収入が安定したので、「買い戻したい」と思われた場合も、

対応させていただきますので、ご遠慮なくお申し付けください。

 

終わり

 

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