税金の納付を後回しにすると怖い理由
みなさん、こんにちは。全日本任意売却支援協会、
任意売却コンサルタントの鈴木です。
世界卓球で日本人メダルラッシュおめでとうございます。
混合ダブルスでは48年ぶりの金メダル獲得、
女子シングルも 平野美宇さんが銅メダル。
スポーツ選手の活躍に、勇気や励みをもらう方も多いことと思います。
ところでこの時期になると多くなる「税金」についての話をします。
5月31日は固定資産税の1回目の納付期限でした。
今年の1回目の納付が遅れても、すぐに差押さえが来たりするわけ
ではありません。
しかし、昨年の滞納や数年間の滞納があった場合には、
この時期に、差押えの通知が多いようです。
不動産はもちろん、給料、預金通帳、生命保険の差押え予告通知が届きます。
このまま放っておくと差押さえされてしまいます。
一度差押さえされると、解除するには一括での全額納付を要求されます。
この全額納付の中には、「延滞税」が加算されています。
実は、税金の滞納に苦しむ方の多くが、延滞税を大きな負担に感じられています。
延滞税はその税率が高く、滞納期間が長くなればなるほど、
金額が膨れ上がります。
たとえば、納付すべき税金(本税)の100万円に対して、
延滞税が200万円になり、合計300万の支払いになっている方も
いらっしゃいました。
こうなってしまうと、分納での納付も厳しくなります。
分納での納付は、基本期間が2年間です。
上記例でいえば、単純に300万円を2年間で納付となれば
月12.5万円の支払いになります。
(本税にはまた延滞税がつくのでもう少し高い納付になると思います)
私も、役所と税金の件でお話合いをする機会がありますが、
そこで最近よく聞くのが、これからますます税金の納付については、
厳しい対応になるということです。
住宅ローンの返済だけでも大変だと思います。
しかし、税金の納付、滞納もそのままにしておくと
取り返しのつかないことになりかねません。
支払いが厳しく感じた時に行動に移しましょう。
終わり
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