誰かに相談すると道が開けます
みなさん、こんにちは。
任意売却の専門相談員の生山です。
さて、今回は先日解決した、任意売却の事例を紹介したいと思います。
豊島さん(男性・仮名)は建築関係の会社にお勤めで、非常に忙しく家族と過ごす時間がほとんどないくらいに仕事をされていたそうです。
しかし、ある日会社が倒産してしまいました。
年齢は51歳、なかなか転職は難しく失業保険でやりくりしていたものの収入が途絶えてしまいました。
家に入れるお金もなく、奥様より今後のことについて追求される日々。
それでもなんとか仕事を見つけて再起を図りましたが、収入は以前と比べて激減してしまいました。
ギリギリの生活で家族関係は悪化。
ついに奥様はお子さんを連れて出ていかれたそうです。
住宅ローンの滞納が長期化し、銀行からの督促の電話が鳴り響く日々。
そして、ついに銀行から競売申し立ての予告が届きました。
豊島さんはどうして良いかわからず独りで悩んでいました。
どこかに相談して解決しなければ。
そして当協会にお問い合わせいただき、ご相談に来られました。
私もなんとかお力になりたいと思い、早速、任意売却の活動を開始。
その結果、なんとか競売申し立ての前に購入希望者が現れました。
お手元に引っ越し代を残すこともでき、全ての手続きが完了したのです。
豊島さんの表情が明るくなるのを見て、私も安心しました。
皆さんもお一人で悩んでいませんか?
悩んでいるだけでも時間は過ぎてしまいます。
まずは誰かに相談してください。
その一歩が、解決に向けての一歩となります。
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