任意売却!固定資産税の滞納“3つのリスク”
みなさんこんにちは。全日本任意売却支援協会、
任意売却の専門コンサルタントの松山です。
「固定資産税の滞納」
当、全日本任意売却支援協会でお受けする
ご相談内容としては、最も多いキーワードの一つです。
そこで“固定資産税の滞納”について3つのリスクを紹介します。
(1)固定資産税は不動産を所有している限り、支払い続ける義務があります。
例えば、マンションの住宅ローンをすべて支払い終えたとしても、
管理費、修繕積立金に加え、固定資産税は支払い続けなければなりません。
年金生活になったとしても、それは変わりません。
これは、当初予想していたより、家計を圧迫することが多いようです。
(2)固定資産税を滞納すると“公売”になることがあります。
“公売”とは、固定資産税などの税金を滞納した場合、
国税局や税務署が財産(不動産など)を差し押さえ、
オークション形式によって強制的に売却することをいいます。
言わば「公の機関による競売」であり、インターネットなどで売買されます。
(3)自己破産しても免責されません。
固定資産税、住民税、自動車税、健康保険料などは滞納してしまうと、
たとえ自己破産したとしても、他の借入れのように
支払い義務はなくなりません。
もし、固定資産税などの税金を滞納してしまう状況でしたら、
早めに対策を考えていただきたいです。
私たち全日本任意売却支援協会としては、
これら3つのリスクのどれかに当てはまる方には、
やはり任意売却をおすすめしております。
任意売却をすると、
セール&リースバックを選んだ場合、
それ以降は税金の支払いはなくなります。
また、たとえ滞納していたとしても、
任意売却が成立した時点で
すべて清算できる可能性もあるのです。
いずれにしても、固定資産税などの税金の滞納は
甘く見ていけません。傷が深くなる前に対処しましょう。
終わり
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