危険!住宅ローン返済のための消費金融からの借入れ
こんにちは。任意売却コンサルタントの浜崎です。
日が沈むのが少し早くなり、一時期の暑さに比べると
幾分秋めいて来ましたね。
さて、先日のご相談事例を紹介したいと思います。
相談者Aさんが自宅を購入したのは約20年前。
順調に返済をしてきましたが、1年前にまさかのリストラ!!
少しの退職金を手に転職活動。ただ、50歳を過ぎたAさんに
以前のような収入を手に出来る仕事はありませんでした。
貯蓄も底をつき、月末の住宅ローンの返済が厳しくなり、
Aさんがとった行動は、消費者金融から借入をして住宅
ローンの返済に充てることでした。
Aさんのとった行動は、冷静に考えれば
何ら経済的合理性のないことです。
ただ、人間の心理として「住宅ローンだけは遅れる訳にはいかない」
「競売で家を取られたくない」という心理状況が
こうした行動をとらせてしまうのです。
ただ、これは非常に危険です!!
住宅ローンほど、低金利また長期で組めるローンは他に無いからです。
では、何かしらの理由で住宅ローンが払えなくなったらどうするか?
お分かりですよね?
金利3%前後の住宅ローンの返済の為に
金利15%の消費者金融から借入をしてまで返済することは
大変危険です!!
ただ、当然、住宅ローンといえども、
6ケ月程滞納してしまっては差押、そして競売になります。
そうならない為にも、早い段階で
当、全日本任意売却支援協会にご相談下さい。
家賃を払って住み続ける方法!(セール&リースバック)
手元に今後の生活資金を確保する方法!
などなど、任意売却で競売を回避する方法を
一緒に考えていきましょう!!
幸いにしてAさんは、身内の援助で消費者金融からの
借入をひとまず返済。
ご自宅も任意売却が成立し競売を避けることができ、
大変喜んで頂きました。
早い段階で相談を頂けたので、
任意売却成立の可能性がグンと高くなったケースでした。
おわり
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