ローンも税金も払っているのに、養育費の請求で競売に！
こんにちは、全日本任意売却支援協会の谷口です。
住宅ローンや事業資金の借入による
金融機関又は法人からの競売。
全日本任意売却支援協会に寄せられる相談の多くは
借入れたお金が返済できなかった為に自宅が差し押さえられるケースがほとんどです。
しかし、中にはさきほどの内容とは別の理由で競売になってしまうケースもあるんです。
例えば・・・離婚・養育費問題。
ある日、
突然自宅を差し押さえられ裁判所より競売の通知が届いたというSさんの場合。
自営業を30年以上も続け、たくさんの従業員を雇うSさん。
そんなSさんは10年前性格の不一致が理由で離婚した奥さんがおり、
奥さんとの間にはお子さんが一人いました。
お子さんは奥さんが引取り、
その後すぐに結婚をしたので、Sさんが養育費を払わないということで
合意したそうです。
そして、
風の噂で奥さんが離婚したという事を聞いたSさんは
子供の事が心配で連絡をしたそうです。
別れた奥さんと10年ぶりに会って食事をした半月後、
Sさんの自宅へ差押通知が届きました。
内容は10年分の養育費の請求でした。
Sさんも後になってみれば、
心配して会ったにも関わらず裏切られた気分になったそうです。
別れた奥さんに連絡をとるも
「弁護士を通して下さい」の一点張りで話にならない状況でした。
離婚後、新たなスタートをきり、生活も安定していた時だったので
どうしていいかわからず当協会にご相談に来られました。
住宅ローンや税金を支払っているからといって
自宅が競売にならないとは限りません。
今回のSさんのようなケースもあります。
しかも、今回の様に「離婚」「養育費」問題は
誰しもが身近に起こりうる可能性が高く、絶対に無いとは言いきれないはずです。
そういった案件でも必ず解決する方法はあります。
目次：任意売却について
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