「空き家」問題は早めに解決を図りましょう
みなさん こんにちは。
任意売却コンサルタントの浜崎です。
3月になりました。
暖かい日があったり、北風吹きすさぶ寒い日があったりと、
気温の変化がおきやすい時期ですね。
体調管理には気をつけたいものです!
さて本日は空き家についてお話したいと思います。
みなさんの中にもお持ちの方はいらっしゃいませんか?
誰も住んでいないのに何年も放置されている相続を受けた土地や建物。
それこそがまさに今社会問題になりつつある「空き家」です。
先日ニュースで大田区がはじめて「空き家」の倒壊や火災等の危険性を鑑みて
代執行を行使したことが取り沙汰されていました。
空き家の適正な管理がなされないことによる倒壊や火災等を考慮し、
役所が建物を解体、かつその解体費用を所有者に請求するんです。
その額500万円以上だったと記憶しています。
そう簡単に払える金額ではないですよね。
またそれと併せて2015年度税制改正で見直しを検討しているのが、
空き家に限り住宅用地の固定資産税優遇を対象から外すというもの。
現在の税制では固定資産税は最大 6分の 1、
都市計画税は最大 3分の 1に減免されています。
つまりは単純に考えると、
土地の固定資産税が6倍、都市計画税が3倍になるということです。
こうなると支払いはしんどくなります。
しかも住んでもいない家に対してこの支払い。
早めに解決を図らないといけませんね。
そうはいっても相続した際、兄弟と共有だからどうしようもないという方。
持分のみでも結構です。ご相談下さい。
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