全日本任意売却支援協会が雑誌「サンデー毎日」に協力しました
みなさんこんにちは。全日本任意売却支援協会、
任意売却コンサルタントの松山です。
先日、当、全日本任意売却支援協会が、
雑誌「サンデー毎日」の取材を受け、記事になりました。
タイトルは『「終の住み家」が老後を壊す！』
その内容は、老後にマンションの管理費や修繕積立金を滞納してしまい、
競売になってしまう事例が増えているという社会問題についてです。
いわゆる「老後破綻」の問題です。
マンションを購入すると、
住宅ローンをすべて支払い終えたとしても、
所有している限り、管理費や修繕積立金は支払い続けなければなりません。
修繕積立金は、
マンションの共用部分（外観、エレベータや水道管など）の維持管理や、
数年に一度の大規模修繕工事に使われます。
そのため、修繕積立金は、マンションの劣化が大きくなれば多く必要になるので、
通常、マンションの老朽化とともに金額が上がっていきます。
つまり購入当初の計画とは狂ってくることがあるのです。
特に、定年を向かえた後、年金のみの収入になると、
予想よりも支払いが苦しくなることが多いのです。
では、もし管理費や修繕積立金を滞納し続けてしまうと、
どうなるのでしょうか？
初期段階では、マンションの管理組合は口頭で支払いを求めてきます。
しかし、滞納が続くと督促状を送付し、さらに滞納が続くとなると・・・
いずれ管理組合は『競売』を申し立てます。
みなさん、マンションを購入すると、
住宅ローンさえ支払い終えたら「自分のもの」になると考えます。
もちろんその通りです。
「家賃を支払い続けるよりずっと良い。」
それもその通りかもしれません。
しかし、実際は管理費や修繕積立金、
さらには固定資産税を支払い続けなければならないですし、
「自分のもの」である限り、その支払いが終わることはありません。
もし、これらの支払いが苦しい状況でしたら、
早めに対策を考えましょう。
目安は「３ヵ月分」です。
３ヵ月滞納してしまうようでしたら、
ご連絡ください。
なんとしても最悪の結末『競売』を避ける手続きに入りましょう。
終わり
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