任意売却は手間がかかりませんという話

こんにちは、全日本任意売却支援協会の松山です。

今回は、任意売却をする際に、手間がかかるのか、かからないのか、かかるとすればどれくらいなのかを解説します。

 

結論から言うと、任意売却を成功するためには“少し”手間がかかります。

早速、よく質問される事項を挙げながら見ていきましょう。

 

1.銀行との話し合い(住宅ローン)

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まず、みなさんが一番気にしているのが、借入先の銀行との話し合いです。これは、わたしたち専門の相談員がすべて行いますので、みなさんがする必要はありません。

 

2.市役所や税務署との話し合い(税金)

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税金を滞納している場合、市役所、区役所、税務署との話し合いが必要になりますが、これもわたしたちが行いますので、手間がかかりません。

 

3.銀行へのローンの申し込み(親子間売買)

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親子間で売買を行う場合(例えば父から息子へ自宅を売るケースなど)も、銀行へのローンの申し込みなどの手続きは原則としてわたしたちが行います。

 

4.登記手続き

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登記関係の手続きもすべて、専門相談員や司法書士が行いますので手間がかかりません。

 

ここまでは全く手間がかかりません。ここから少し手間がかかります。

 

5.引越し

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新居へのお引越し作業はみなさんでやっていただきます。※リースバックで住み続ける場合は必要ありません。

 

6.必要書類の用意

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書類の用意については、少し手間がかかります。というのも、売買契約書などはわたしたちが準備しますが、印鑑証明証、住民票、権利証などの証明書はみなさんにご用意いただきます。

 

7.決済(引き渡し)

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最期に、“決済”と呼ばれる引き渡しの日には、みなさんに出席していただきます。決済とは、売主、買主、債権者(お借入れの金融機関)、司法書士が一堂に集まって売買代金の振り込みや各種代金の清算を行うことです。

ここでいろいろな書類に署名・捺印をしていただきます。

 

ということで、任意売却を行ううえでかかる手間は次の3点となります。

①引っ越し

②印鑑証明証、住民票、権利証などの用意

③決済の場で署名・捺印する

 

どうでしょうか?ずいぶんと簡単だと感じませんか?普通に家を売って引越しするのと大差ありません。

 

もちろん、ケースバイケースで他の手間がかかる場合がありますが、90%以上の方が上記の3点のみです。

これだけで競売を避けられるうえ、新しい生活がスタートできるとしたら、嬉しいことですね。

 

任意売却とは

≪任意売却に関するページ≫

  1. 任意売却のデメリット
  2. 任意売却の費用
  3. 任意売却後の残債務について
  4. 任意売却によるリースバックで住み続ける

≪任意売却Q&A≫

  1. 住宅ローン以外に、複数の借入れがあります。任意売却はできますか?
  2. 手元に現金が無くて引越しもできません。それでも任意売却は可能ですか?
  3. すでに他社へ任意売却を依頼していますが、相談してもいいですか?