子どもの留学資金のためのリースバック

全日本任意売却支援協会の鈴木です。

 

家を売却した後も住み続けられる「リースバック」。

リースバックという言葉自体、たくさんの人に知られるようになり、

「リースバックについて聞きたい」と いうお問合せが増えました。

 

先日お電話頂いた後藤さん(仮名)もそうでした。

 

 

 

後藤さんは、住み続ける方法があると知り、

具体的なリースバックの仕組みを知りたいというお問合せでした。

 

後日、後藤さんはご主人と一緒に来社されました。

後藤さん夫婦は、住み続けたい理由をお話しくださいました。

 

現在の家を購入時、両親からの援助やご夫婦で貯蓄してきた

預貯金を頭金とされたそうです。頭金の額は2000万円。

1000万円の住宅ローンを組んで、3000万円の家を購入されました。

 

購入から15年がたち、住宅ローンもほぼ返済した頃、

息子さんが大学に進学することになりました。

 

その進学について、息子さんから相談がありました。

 

相談というのは、大学の進学を日本国内ではなく、

アメリカの大学に進学したいというものでした。

 

ryuugaku

 

志を持つ息子さんに、両親は、

何としてでも夢を応援したいと思われました。

 

しかし、アメリカの留学となると

たくさんの資金が必要です。

 

学費はもちろん、留学先の生活費などを

考えると、到底今の預貯金では厳しいのです。

 

でも、お金のことで息子さんの夢、希望を

断念させたくはなかったのです。

 

そこで、インターネットなどでいろいろ調べてみると

不動産のリースバックが目に止まったようです。

 

リースバックは自宅の売却ですので、

まとまった資金を一括で受け取ることができます。

 

また、思い出の詰まった自宅には住み続けることが

できる方法でもあります。

 

後藤さん夫婦は、息子さんとも話をし、

リースバックをすることを希望されました。

 

すでにリースバックの手続きも済み、

息子さんの留学準備も始まっているようです。

そんな報告を頂いて、私も嬉しく思っています。

 

 

私たちが手がけているリースバックは

住宅ローンの返済が厳しい方だけではなく、

今回のように、お子さんの夢をかなえるたに

活用できるシステムでもあります。

 

おわり

 

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