子どもの時間、子どもとの時間を守るためのリースバック
こんにちは。
全日本任意売却支援協会の鈴木です。
本日の話は、子供達のことを想って
リースバックを選択された方のケースです。
大阪市東淀川区に、家族四人で、
お住まいの高田さん(仮名)の事例をご紹介します。
高田さんが勤める会社は大企業で、
10年前は、世界で80%を占めるシェアを誇っていました。
ですがここ数年は、中国企業にシェアを少しずつとられるようになり、
現在では、インドやタイといった新興国にも、シェアをとられるようになりました。
結果、シェアは30%を切るところまで、
来てしまったとの事です。
そうなると、会社の売上も落ち込み、
それにあわせて、給料も年々ダウンしていきました。
当初、組んでいた住宅ローンの返済スケジュールは、
会社が景気のよいときに組んだものなので、
給料が下がった今では支払いが厳しくなりました。
高田さんご夫婦は、
子供達のことを考えると、
家だけは守りたいという一心でした。
お二人は、それぞれ、会社か終わればバイトに向かうなど、
頑張られたのですが、返済の方がきつく、
ローンを滞納してしまい、
競売の申し立てを金融機関から受けました。
申し立てを受けたことにより、
お二人の意見が食い違うようになりました。
ご主人は、家をあきらめて、
家賃が安い賃貸住宅に移るという考えでした。
理由は、夫婦二人とも仕事、仕事と、
子供達と一緒にいる時間も減っている。
それでは、本末転倒だという考えでした。
奥さんは、家に住み続けたい。
理由は、子供達も学校を引っ越すことになれば、
友達とも別れ、新しい学校で上手くやっていけるか心配だ。
また、近所のお母さんたちに理由を聞かれたら、
何て言えば良いのかわからないという考えです。
お2人とも子供の事を最優先に考えている内容でした。
高田さんからのご相談を受け、
リースバックを提案しました。
「月々の支払いを抑えながら、家に住み続けられる」ことに
高田さんご夫婦は喜ばれました。
結果、任意売却で投資家の方に買ってもらい、
前の住宅ローンよりも、
支払が安くなる家賃設定になりました。
前より負担が少なくなるのであれば、
バイトを減らすことが出来、
ご主人が言っている子供たちの時間も作ることが出来ました。
奥さんの悩みは、今の家に住み続ける事が出来、
何も問題ありません。
2人の悩みは解決され、
4人で家に住み続ける事が出来ました。
子供を思う気持ちは一緒です。
リースバックで解決出来る事もあります。
終わり。
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