弁護士に任意売却の相談をして不安を感じている方へ

みなさんこんにちは。

全日本任意売却支援協会の新井です。

 

 

今回は、今週、ご相談に来られたMさんのお話を皆さんと共有しますね。

Mさんは弁護士に相談し、連絡が取れないまま問題が解決せず、

全日本任意売却支援協会にご相談に来られました。

 

 

 

まず、Mさんの状況はこうです。

  • Mさんの実家が競売にかけられた(母親が一人で住んでいる)
  • 弁護士に相談をした
  • 弁護士に紹介された不動産会社に任意売却を依頼した

 

状況は以上です。

 

 

Mさんの実家が競売にかけられたのですが、

実家には高齢の母親が一人で住んでいる事もあり、

何とかしなければと思い慌てて弁護士に相談をされました。

 

イラスト縦

 

 

そこで、弁護士の先生より不動産会社を紹介するから、

その業者で任意売却をするように言われ、

Mさんは弁護士の言われるままに依頼をされました。

 

 

 

では、弁護士に相談をして、その弁護士に紹介された不動産会社で

任意売却をしているMさんが、なぜ全日本任意売却支援協会にご相談に

来られたのでしょうか?

 

 

Mさんの相談内容は以下です。

  • 弁護士に何度連絡しても外出中で連絡が全然取れない
  • 不動産会社からも状況報告の連絡がない
  • 弁護士から不動産調査費用に15万円が必要と言われすでに支払った

 

上記の点がMさんを不安にさせ、

本当にこのままで大丈夫なのかと思い、当協会に相談に来られたのです。

 

 

 

私もMさんからこの内容を聞いたのですが、もちろん大丈夫な訳ありません。

そもそも連絡が取れない事で相談者を不安にさせるなんて言語道断です。

 

 

ただでさえ競売という大きな不安を抱えている状況なのに、

輪をかけて不安を与える様な専門家がどこにいるのかと思います。

 

 

私はこの時点で、

「こんな弁護士は断った方がいいですよ」と、Mさんにはっきり言いました。

 

 

さらに話を掘り下げて聞いていくと、

最初に弁護士から売却するのに不動産の調査費用が15万円かかると言われ、

Mさんは15万円もの大金をすでに支払わせられていたのです。

 

 

先に不透明な名目で15万円も払わせて、

そのうえ連絡が取れないのでは、あきれる他ありません。

 

 

Mさんの状況を全て把握してみると、残債額が想像以上に少なく、

売却をきっちりすれば全額完済できる可能性が非常に高いという事実も発覚しました。

 

 

すでに競売が進行しているので、少しでも早く販売活動を行わないと、

間に合わない状況です。

せっかく完済できるのに、競売になってしまえば残念ながら逆に残債が残ってしまいます。

 

 

実家のお母さんを心配し、何とか助けたいという一心で、

Mさんは専門家にお願いに行かれたはずです。

 

 

この弁護士の対応が残念でなりませんし、

相談者から依頼を受けている以上、その依頼・期待に沿って動くべきだと

私は憤りを感じています。

 

 

今回のMさんのように、当協会に任意売却の相談に来られる方の中には、

弁護士に相談や依頼をされている方も非常に多いのです。

 

 

弁護士の先生だから大丈夫。

そう考えるのは当然だと思います。

 

 

ですが、残念ながら今回のMさんの様な対応をされている方が

沢山相談に来られるのです。

弁護士は法律の専門家であって、不動産や任意売却の専門家ではありません。

 

もちろん弁護士の先生にもよりますし、親身に対応してくれる方もいます。

 

ですが、Mさんや他の相談者の様にならない為にも、

必ず任意売却の専門の会社へも併せて相談をしていただきたいのです。

 

(全日本任意売却支援協会では2社以上にご相談される事をおすすめしています)

 

 

競売までまだ時間はあります。

Mさんとお母さんの為にも私が絶対に解決してみせます。

 

arai-soudan

 

おわり

 

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  2. 手元に現金が無くて引越しもできません。それでも任意売却は可能ですか?
  3. すでに他社へ任意売却を依頼していますが、相談してもいいですか?