老後破産を避けるために何をすべき!?
こんにちは、全日本任意売却支援協会の浜崎です。
住宅ローンを組むときに、何年で組みましたか。
多くの方は35年で組まれますよね。
なるべく多く借りて、月々の支払を抑えるためには、
35年で組む方が圧倒的に多いのです。
一方、住宅ローンを組む平均年齢は、
住宅金融公庫の調査によりますと、39歳だそうです。
つまり、74歳に払い終わる計算です。
多少年齢の前後はあるものの、定年退職した後も支払続ける計算です。
定年退職が60歳だとすると、退職して14年。
65歳の場合でも9年間は払い続けることになります。
退職金が出れば良いのですが、
必ずしも出るとは限りません。
繰り上げ返済が出来れば良いのですが、
日々の生活に精一杯で、そこまでは手が回りません。
今の年収が、この先ずっと続くと信じて、
今の健康が、この先ずっと続くと信じて、
住宅ローンを借りたと思いますが、
果たしてこの先本当に大丈夫なのだろうか。
その不安が行き着く先は、
「老後破産」とか「老後破綻」という言葉です。
年金だけでは、生活も住宅ローンも支払い切れません。
固定資産税や都市計画税などの税金もかかります。
マンションであれば管理費、修繕積立金もかかります。
老後には、旅行に行ったり、趣味に没頭したりと
思っていたはずが、急激に暗い未来に変わります。
では、一体どうすれば良いのでしょうか。
今から打てる対策はあるでしょうか。
住宅ローンの組み替えも一つの手です。
今の金利から更に安い金利の銀行から、
借りられたら、楽になるかもしれません。
また、金融機関は限られますが、
親子間売買をしてお子さんに低金利で住宅ローン組んでもらっても良いと思います。
選択として、任意売却というのも可能性としては出てくるでしょう。
ただ、せっかく買った家を手放したくない、
引っ越したくないという方も多いと思います。
そういう方にはリースバックという、
引っ越さずに住み続ける方法もあります。
何がご自身に一番良いのかは、
ご自身ではでは判断できない部分も多いかと思います。
だから、しっかりと今後を見据えて、プロに判断を仰ぐ必要があるかもしれません。
何かをするのに遅すぎることはないと言います。
是非、将来をイメージしてみて下さいね。
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