住宅ローンが払えなくなって弁護士に相談した方へ
任意売却の専門相談員の松山です。
住宅ローンが払えなくなったら、
弁護士や法律事務所に相談に行く方が
たくさんいらっしゃいます。
相談に行くとどうなるでしょうか?
住宅ローンが払えなくなって、
弁護士のもとへ相談に行くと、
99%の確率で「自己破産しなさい」と言われます。
任意売却について教えてくれる先生は、
ごく稀です。
もし、相談に行った弁護士の先生から
任意売却について教えてくれたなら、
本当にラッキーです。
さて、弁護士は任意売却ではなく、
自己破産を進めるのは、なぜでしょうか?
それは、弁護士にとっては、
自己破産させることが仕事だからです。
任意売却は不動産仲介業の中の一つです。
つまり、宅建業の免許がなければできないのです。
弁護士事務所や法律事務所の多くは
この宅建業の免許を取得していません。
そのため、任意売却をすることができないので、
手っ取り早く仕事になる自己破産を勧めるのです。
自己破産の手続きを進めると、
家は競売にかけられます。
確かに、自己破産すると、
借金を払う義務はなくなりますが、
手元には何も残りません。
任意売却なら、引越し代を確保することや、
リースバック(住み続けること)も可能になります。
すでに弁護士に自己破産の手続きをお願いしている場合でも、
任意売却をすることができる場合が多いので、
あきらめずに、より良い解決方法を目指してください。
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