高額査定を信じ・・・任意売却でなんとか・・・
みなさん、こんにちは。
任意売却コンサルタントの浜崎です。
今年はとても暑くて、夏バテ気味です。
皆様も、体調には十分気をつけてくださいね。
さて、先日解決された方のお話です。
真島さん(仮名)は、長年勤めていた会社をリストラされ、
転職を余儀なくされました。
ご家族の生活のために、保険のフルコミッションの仕事を選び、
なんとか頑張っていましたが、思うような成果が挙げられず、
結果、給料も前職の半分くらいになってしまいました。
住宅ローンの支払いが生活費を圧迫するのは目に見えていたので、
売却を検討し、かなり早い段階で、
不動産業者に一括査定をお願いしたのです。
真島さんは査定価格を3,500万円前後と思っていたところ、
査定の結果は、なんと4,500万円だったのです。
住宅ローンの残りが3,300万円だったので、
「これで生活がリセットできる!」
「早く自宅を売却して住宅ローンを返して、
余ったお金で、引越して・・・」と期待を膨らませました。
そして、一番査定価格が高かった不動産会社に売却を依頼しました。
ところが、売却を依頼してから、1ヶ月、2ヶ月。
購入希望者はおろか、案内さえ入らない日々。
この間も当然、住宅ローンの支払いは続き、
半減した給料で補っていくには、限界がありました。
3ヶ月が経とうとした頃、その不動産会社からは、
「売却価格を下げませんか?」
「ちょっと高いのかもしれませんね」という無責任な言葉が。
真島さんも、「この価格で売れると言いましたよね?」
と問い詰めたそうですが、その不動産会社は
「相場が下がっていますので」と、のらりくらりと応えてきたそうです。
不信に思った真島さんは、当、全日本任意売却支援協会を訪れたのです。
真島さんは、「査定価格がおかしい」
「絶対、こんなに高くないと思うのですが・・」
と、納得がいかない様子でした。
当、全日本任意売却支援協会にも、不動産を調査するセクションがあり、
ここでは実情に即した不動産の査定を行っています。
結果、真島さんのご自宅は、
3,000万円前後くらいであることが分かりました。
これを、4500万円で売っているのですから、
お客さんから問い合わせが入るはずがありません。
時間だけが過ぎてしまうケースも多々あるのです。
ただ、住宅ローンの残りが3,300万円であったので、
これを3,000万円で売ると、300万円ほど残債が残ってしまいます。
ここが、皆さんが一番気になるところだと思います。
当、全日本任意売却支援協会では、このように残債が残ってしまう方を、
年間、数百件単位で解決に導いています。
真島さんに関しても、しっかり調査した市場価格で販売活動を行い、
販売開始から3週間で、任意売却が成立し、なんとか債務を残さず解決できました。
これを読まれた方で、ご自宅をご売却中の方、
もし心当たりがあるようでしたら、
一度、全日本任意売却支援協会にご連絡下さい。
終わり
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