老後破綻の不安・・・投資用物件の任意売却とは

任意売却の専門相談員の鈴木です。

 

九州での地震が続いていますね。

余震がこれだけ続くと、

熊本の方々の精神面が心配になります。

 

さて、今回のお話は老後破綻と任意売却についてです。

 

 

 

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先日、ご相談にいただいた門脇さんは、

老後のためにと思い、

10年前に投資用物件を購入しました。

 

入ってくる家賃で、

ローンは十分に相殺できると見込んだとの事です。

 

実際、

入ってくる家賃が9万円に対して、

出ていくローンが6万円だったので、

少し余裕の運用でした。

 

しかし、2年前から、

住んでいる人が家賃の支払いを滞るようになり、

今では、一切支払ってくれない状況となりました。

 

当面は、家賃保証会社が家賃を立て替えてくれていました。

 

ですが、

1年経つと家賃を保証してくれない契約になっていた為に、

現在は、門脇さんが貯蓄を切り崩しながら

ローンを支払っている状況です。

 

門脇さんは、

住んでいる人に退去してもらおうとしていましたが、

現在の法律では、借りている方が権利が強いために

なかなか退去してもらえないとの事でした。

 

 

門脇さんが常に口にしていた言葉が

『まさか、家賃が入ってこない事は想定してなかった。』でした。

 

 

門脇さんのように、

老後のために準備をしていたことが、

かえって問題になるかも知れません。

 

その時は、どんな事でも良いので、

まずは、電話でご相談ください。

 

おわり

 

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