任意売却～横浜の人がする場合の特徴～

こんにちは、全日本任意売却支援協会の専門相談員の松山です。

横浜にお住まいの方からのご相談は、当協会の中で最も多いご相談エリアの一つです。

そこで、今回は横浜の人が任意売却をする場合の特徴について、他のエリアの人との違いや差を比較しながら解説していきます。

横浜にお住まいの方はすでにご存知だと思いますが、一度改めて横浜（川崎～藤沢を含む）についてまとめます。

横浜は、日本国内では東京に次ぐ人気エリアです。というのも、住環境の良さはもちろんのこと、武蔵小杉のように近隣エリアの開発も進んでいるため、『住む・働く・遊ぶ』がコンパクトにまとまり、変化にも富んだ街なのです。

他のエリアと比較すると次のようなメリットや優位な点があり、任意売却が成立しやすいと言えます。

１．住環境が良い

横浜は青葉区や都筑区に代表されるように、子育て世代に人気のエリアです。

というのも、共働きの夫婦のニーズに応えた保育や教育システムが充実しており、また、商業施設が多い、車道と歩道がしっかりと分離されているなど、若い世代から年配の方まで幅広く住みやすい街として機能しているのです。

２．東京に近い

横浜から東京までは、JR、京王、東急、小田急、京急で一本で行くことができるので、通勤圏として非常に便利なエリアですので、働き世代には魅力的と言えます。

３．価格が適正

横浜は東京と比べて住宅価格が落ち着いています。横浜にも東京の世田谷などのような高級住宅街が一部ありますが、それでも「買う側」からすると買いやすい価格帯です。

以上３点から、”横浜で家を買いたい人”が多いのです。

任意売却は、”買う人”がいてはじめて成立します。どんなに立派な家やマンションでも、買う人がいなければ売ることができませんし、任意売却も成立しません。

すなわち、買いたい人が多い横浜は、他のエリアよりも任意売却が成立しやすい地域と言えます。そのため、横浜の人が住宅ローンの返済が行き詰った際、なにもせずに競売になってしまうのは、本当にもったいないのです。

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