「まさか」という坂でローンの返済ができなくなったら
こんにちは、全日本任意売却支援協会の生山です。
先日、大学時代の友人の結婚式に出席しました。
その時の祝辞で、「人生には坂が三つありまして」という
お決まり言葉を聞きました。
曰く、上り坂、下り坂、「まさか」だそうです。
そして、人生には、まさに、この「まさか」という坂が、
存在するのだと、スピーチを聞きながら噛み締めておりました。
家もしくは不動産の分野において、
何がこの、「まさか」に当たるでしょうか。
住宅ローンの滞納や、税金の支払いの滞納。
あるいは管理費等の滞納が、すぐに思い浮かびます。
そして、この3点がよくご相談される内容ですが、
よくよく聞くと、これは表面的な事象でしかありません。
では、さらに深く掘り下げて、
何故、上記のような滞納が起こってしまったかを考えると、
病気や事故などでの入院、
リストラや精神的な理由で働くことができなくなった、
離婚した相手（元夫）が住宅ローンを払ってくれなくなった、
子どもの教育のためにお金を使った、などなど様々な理由が挙げられます。
つまり、生活のため、生きていくために、
他にお金を回してしまったので支払えなくなったという方が
圧倒的に多いのです。
「払いたくない」という理由で払っていないのではありません。
「払いたいのに払えなくなった」という方ばかりです。
実は、この「払いたいのに」という気持ちが、
初動の遅れをもたらします。
払いたいから、何とかしてギリギリまで頑張ってしまう、
払いたいから、周囲に相談せずに溜め込んでしまう。
ですが、任意売却をなんとか成功できた方のほとんどは、
もっと早く相談すれば良かった、と口々にされます。
ということは、裏を返すと、
みなさんが考えているよりも、とても多くの解決策があるということなのです。
全日本任意売却支援協会では、
毎日、皆様からのご相談を受けておりますので、
そういうノウハウは多数あります。
「まさか」の坂を上るか下るか、
あるいは橋をつくって乗り越えてしまうか、
解決の仕方は一つではないと思います。
相談料は無料なので、
先々のことを考えて、早めに相談をしてもらって、
方向性だけでも決めておくというのは良いと思います。
その際は、1社だけではなくて、何社にも聞いてみると良いと思います。
「他でこういうこと言われたのですけど、本当でしょうか？」
と相談員にぶつけてみて下さい。
おわり
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