妻とペットのために、住み続けたいです・・・。
こんにちは、任意売却コンサルタントの松山です。
先日、“ペットの飼育状況について”の世論調査の結果が発表されていました。
1.ペットを飼うのが好きか嫌いか
『好き』と答えた人の割合・・・68.0%(『大好き』18.9%+『好きなほう』49.1%)
『嫌い』と答えた人の割合・・・29.0%(『嫌いなほう』25.0%+『大嫌い』4.0%)
2.ペット飼育の有無(犬や猫等)
『飼っている』と答えた人の割合・・・・36.7%
『飼っていない』と答えた人の割合・・・63.3%
この結果から、2~3世帯に1匹(1頭)は飼われているのがわかりました。
また、最近ではペットを家族同然として受け入れ、愛情をもって育てている方が多く見受けられます。
私自身も実家で飼っていた犬を、家族の一員として暮らしていました。
さて今回お話をさせて頂く内容は、
「妻とペットのために住み続けたい・・・」というご希望で当協会にご相談に来られ、リースバックにて無事に住み続けることに成功した門田さん(仮名:男性50代)についてです。
建築関係の自営をされていた門田さん。
30代の頃、ご結婚をきっかけに一戸建ての家を購入。新しい家を見て、奥様が大変喜んでくれたそうです。
その奥様の姿を見た門田さんは、「もっと仕事を頑張ろう」と心の中で誓ったそうです。
それから15年後、悠々自適な生活を問題なく維持されていた門田さんは、奥様と二人暮らしだったこともあり、ペットを飼うことを決めたそうです。
そして友人から犬を一匹譲り受け、新しい生活がスタート。
奥様と二人で育てていくなかで、家族のような愛情が芽生えたとのこと。
そして、その幸せを知った門田さん夫婦は、猫も育てるようになり、気がつくと犬が2匹、猫が1匹で賑やかな家庭になったそうです。
しばらくは、そんな幸せな日々が続いていました。
しかし、門田さんが50歳になった時、仕事の帰り道で交通事故に遭い、全治5ヶ月の入院を余儀なくされました。
門田さんは自営業ということもあり、取引先にもらっていた仕事が途中でストップ。
仕事が出来ない間は収入が0円になり、住宅ローンは貯金を削りながらなんとか支払いを続けていたものの、不安な日々が続いたそうです。
半年後には仕事に復帰。しかし、取引先からの受注を一度ストップしたことが原因ですぐには仕事がありません。
門田さん夫婦は、生活費の確保のため、アルバイトで生計を立てたそうです。
苦しい生活が何ヶ月も続き、住宅ローンを次第に滞納・・・
ついに銀行から手紙が届き、内容を見たところ「住宅ローンの残金を一括で支払うよう」書かれていました。
不安がピークに達した門田さんは、何か解決方法がないかと、スマートフォンでいろいろと検索。
そして私たち、全日本任意売却支援協会のホームページにたどり着き、夫婦でご相談に来られました。
門田さんは不安そうな顔を浮かべ、奥様と二人疲れきっている状態でした。
そこで私たちが、「ご希望はありますか?」と尋ねると『妻とペット3匹のために何とか住み続けたい・・・そんな方法はあるのでしょうか・・・?』と門田さん。
そこで、私たちはリースバックという方法なら、住み続けられるとご説明しました。
ひと通りご説明すると門田さんは涙を浮かべながら『ぜひその方法でお願いします・・・。よろしくお願いします。』と何度も呟かれました。
約1ヶ月後、ご希望通りリースバックで住み続けることが可能になりました。
それから半年経った現在、ご夫婦とペット3匹で仲良く暮らしているそうです。
「誰かの為に、お家を守りたい。」
その希望と想いを、私たち任意売却コンサルタントにお気軽にいつでもご相談下さい。
いつでもお待ちしております。
住み続ける方法(リースバック) Q&A
- 売却しても借入れは残りそうですが、住み続けられますか?
- 子どもの中学卒業までなんとか住み続けられますか?
- 高齢のためローンのない家をリースバックで住み続けたい。
- リースバックをすると不動産の所有者の名義はどうなりますか?
- リースバックの家賃はどうやって決まるんですか?
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