本当にあった話
こんにちは。
任意売却コンサルタントの松山です。
4月の末から、お昼間は、夏のように暑い日が続きますね。
大阪・梅田の街を歩いていると、半そでの人々を多く見ます。
しかし、夜はまだ冷えるので、どうか体調にはお気をつけください。
さて、先日ご相談いただいた方のお話をご紹介します。
その方(Kさん)は、
1年ほど前にお勤め先の会社でリストラに遭ってしまい、
収入が突然なくなりました。
まさか自分がリストラに遭うなんてまったく予想していなかったKさんには、
預貯金がほとんどありません。
すぐに次の仕事を探し始めましたが、
なかなか決まりません。
奥さんのパートが唯一の収入源。
しかし、これだけでは生活費を捻出するので精一杯です。
奥さんやご両親とも相談しましたが、
解決策も見つからず住宅ローンの支払いも滞りました。
6ヶ月滞った後に、
とうとう金融機関からご自宅の競売を申し立てられました。
数日後、
Kさんが出かけている間に、
ご自宅のチャイムが鳴りました。
その時間は、たまたま小学校4年生の娘さんがひとりでお留守番していました。
何も知らずにドアをあけた娘さん。
そこに立っていたのは不動産会社の人でした。
『お父さんか、お母さんはいるかな?』
「いないです・・・」
『この家が競売になったのは知ってるかな?』
「・・・???」
『じゃあ、この資料をお父さんに渡してね。』
「・・・」
なんとその不動産会社の人は、
まだ小学校4年生の娘さんに「競売」「任意売却」などと言い、
ご自宅の売却に関する書類を渡したのです。
Kさんは帰宅後に、
娘さんからこの話を聞きました。
怒りが込み上げ、すぐにこの不動産会社に電話して、
二度と関わらないように言いました。
しかしずっとこの住宅ローンのことで悩み続けていたKさん。
また娘さんに同じ目に遭わせてはいけないと思い、
当協会にお電話してくださいました。
その他にも、訪問業者とのトラブルについて、お話をたくさん聞きます。
どうかお気をつけください。
そして被害に遭う前にご相談ください。
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