任意売却後に残った住宅ローン、返済はどうなるの!?
こんにちは、任意売却コンサルタントの浜崎です。
任意売却をこれから目指そうとしている方、
無事に任意売却を終えた方が一番気になることは、
残債務がどうなるかとその支払い方法です。
当然、残債務は返済しなければなりません。
しかし、任意売却で自宅を失い、新たな生活を始める
時には、新しい家の家賃も必要です。
そうすると、手取り収入から毎月の家賃、生活費等を
引くと、残るお金はそう多くはないのが実情です。
このお金の中から無理なく返済し続けることができる金額を
支払っていくことになります。
今までの住宅ローン金額はとても払えないのです。
ところが、多くの方が住宅を任意売却しても今までと同じローン
金額を支払っていくことになると思われています。
住宅ローン以外の債務もあれば、自分が支払いできる金額を
それら全ての債務に振り分けて支払いを続けていくことになります。
ただし、実情を債権者に報告し、話し合いの結果として認められれば、
その決めた金額になるのであって、自分の好き勝手な金額だけ払える
わけではないので注意が必要です。
先日、当協会のサポートで任意売却を終えた千葉県にお住いの方から、
この残債務額の支払い方法についての話を聞くことが出来ました。
その方は任意売却後に支払える金額が全くない状況で、その旨を
保証会社に報告し、話し合った結果、残債務の支払いが毎月1,000円に
決まったそうです。
その方は残債務がまだ2,400万円も残っているので、
毎月1,000円ずつ支払っていくとして、毎年12,000円の返済なので、
元金の完済まで2,000年かかる計算になります。
延滞金まで完済するとなると、さらに長い期間が必要です。
これが何を意味するのか…
これはその方の例ですが、同じような話を他の方からも
お聞きしているので、おそらく特殊な例ではないと思います。
確かに、住宅ローンは莫大な借金を抱えることになるので、
何か問題が起こった時に動転して冷静な判断が出来ず、
どう対処して良いか分からないままに時間だけが過ぎてゆく
方が多いです。
しかし、上記のように最悪でも少しずつ返済することもできる
と思えば、まずは落ち着いてそうならないようにするには何が
良いかといった相談を各所にすることが出来ると思います。
滞納する前には皆さんこのままではまずいと絶対に気づいているはずです。
その時に、すぐ行動する勇気が何よりも大切です。
任意売却後の残債務については
本当にあった話!1430万円の借金が10万円に!?そして、その後、消えた!?
でも詳しくご紹介しています。
おわり
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