地域別の任意売却について 神奈川・横浜編

全日本任意売却支援協会の松山です。

毎日多くの方々から任意売却のご相談をいただきますが、その範囲は北海道から沖縄まで日本全国です。

今回は神奈川(横浜)の方が任意売却をする場合の特徴を解説します。

 

 

20170824

 

横浜市、川崎市、鎌倉市、相模原市など、神奈川県内に自宅や不動産をお持ちの方が住宅ローンを滞納してしまった場合、いくつかの解決方法があります。

例えば、

①リースバックで住み続ける

②できるだけ高い金額で売却して現金を残す

③任意売却をして引越し代を捻出する

 

まずは“リースバックで住み続ける”について解説します。

神奈川県内(特に横浜市、川崎市、鎌倉市、相模原市)は、全国的に見ても非常に人気のエリアです。横浜で働く人にとっても、東京で働く人にとっても、ベッドタウンとしての人気は東京に負けていません。

それはつまり、不動産投資をする投資家にとっても、人気であるということを意味します。そのため、リースバックで住み続けることが実現しやすいのです。

 

リースバックとは「自宅を売却して、そのまま賃貸住宅として住み続けること」です。住宅ローンや税金を滞納していてもリースバックをすることは可能です。

リースバックの詳細はこちら

 

次に、“できるだけ高い金額で売却して現金を残す”について解説します。

やはり、神奈川県内は人気のエリアです。特に横浜を中心として東部は、東京と遜色ないいほどです。つまり、住宅ローンの残り(残債務)より高い金額で売却できる可能性があるのです。

この場合は、次のように単純計算で売却金額から住宅ローンの残債務を差し引きした金額がお手元に残ります。※実際は売却にかかる諸費用が必要です。

売却金額-住宅ローンの残債務-諸費用=手元に残る金額

 

住宅ローンの残債務より高い金額で売却できない場合はどうなるのでしょうか?

その場合は“任意売却をして引越し代を捻出する”を、選択することをおすすめします。

神奈川県内であれば、住宅ローンをすべて返済できなくとも、それに近い金額で売却できる可能性は高いと言えます。つまり、住宅ローンの残債務を極力減らす方法で売却できるのです。

 

ただし、任意売却をする場合は、借入先の金融機関と話し合いをする必要がありますので、専門家と要相談したほうが良いでしょう。

神奈川、特に横浜は、人気のエリアであることを踏まえれば、解決できる可能性が高いということですね。

 

以上、神奈川の任意売却について解説しました。

 

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