投資不動産の営業マンの容赦ない販売!?
みなさんこんにちは。全日本任意売却支援協会、
任意売却コンサルタントの鈴木です。
さて、今回は、最近ご相談件数が急増しているアパート
ローンについてお話しさせて頂きたいと思います。
先日アパートローンについてこんな記事が掲載されていました。
『アパートローン、プチバブル!マイナス金利追い風で急増
増える空室!日銀など対策へ!!!』
首都圏や関西圏の人口密集地ならまだしも、地方都市でも
アパートが建築されたり、中古アパートの取引件数が増加傾向です。
人口が減っているのに投資用の物件はずっと増えている状況です。
現在、その投資用物件増加を後押ししているのが
アパートローンなのは間違いありません。
昨年のアパートローン残高は前年比49%増しという
凄まじい伸びであります。
この伸びと比例するように、当協会への相談件数も急増しています。
「不労所得」と聞くと、憧れを抱くものかもしれません。
ただ、不動産投資の素人が簡単に儲けられる程、
昨今のアパート経営は甘いものではありません。
当協会への相談で一番多いのが、
「買った当初は家賃も順調に入っていましたが、
2年3年と経つにつれて空室が目立ち、
新しい入居者を募集するにも改装費がかさむ悪循環で、
今ではローンの返済を家賃だけでは賄いきれず、今までの蓄えから補填しています」
といった状況です。
また、家賃保証の制度があるからと安心して購入したが、保証賃料額見直しの連続で
当初のプラン通りに行かなくなってしまった!
というような相談も非常に増えています。
投資用物件販売の営業マンはその道のプロで、高いインセンティブ契約の人が多いです。
その為、販売の為なら手段を選ばず、巧みなトークで販売を勧めてきます。
販売するのが目的で、その後、その買主がどうなろうが彼らには関係ありません。
決して安い買い物ではありません。アパートローンで借りられる
からと安易な気持ちでの不動産投資は控えたいものですね。
元投資マンションの営業をしていた女性へのインタビューも掲載しています。
おわり
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