任意売却できる?投資用のアパート・マンションについて
みなさんこんにちは。
任意売却の専門相談員、鈴木です。
今回は、
「投資用アパート・マンションの任意売却」
について書かせて頂きます。
最近、個人の大家を中心に、
投資用のアパートやマンションの契約時に
『30年一括借り上げ』
『何もせずに安定した家賃収入』
などと言われたのに、
「途中で強引に減額された」
「業者から契約解除を要求された」
などの苦情が急増しています。
日本住宅性能検査協会には、過去5年間に、
なんと477件の相談があったとのことです。
「全室を一括で借り上げる」
「家賃は保証する」
と不動産業者から誘われ、借金までして
アパートを建てたものの、数年後に家賃を減額された・・・。
そんな苦情が相次いでいることから、国土交通省は、
賃貸住宅管理業者に「将来は家賃が減る可能性がある」
という説明を義務づける制度改正を決めました。
私自身は「やっとか」という感想をはじめに抱きました。
というのも、「30年間、家賃保証!!」など
できる訳がないと思うからです。
地主さんからすれば、
これが本当なら、今後のライフプランが
非常に立てやすく魅力的ですし、
土地の有効活用には最高の形ですよね。
ただ、今後アパート経営も厳しくなるのが
予想される中で、所有者からの苦情は
まだまだ増えそうです。
当協会では、住宅ローンのみならず、
投資用のアパートやマンションについての
任意売却のご相談も全国から受け付けています。
大事なご資産のお話です。
アパート経営で不安に思うことや
どんな些細なことでも結構ですので、
お気軽にご相談下さい。
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