サブリース契約の問題について

任意売却の専門相談員の鈴木です。

 

今回も前回に続いてサブリース問題のお話です。

 

ninibaikyaku_201607013

 

さて、子供たちは、そろそろ夏休みですね。

 

 

 

 

さて、サブリース問題についてです。

 

先日、ご相談いただいた山城さん(仮名)は、

ご両親の土地に、

上場企業の建築会社(CMもされています)から、

アパート経営をされませんか?と営業に来たところから

全ての悪いことが始まったとおっしゃっていました。

 

その営業マンは税理士と一緒に来て、

節税に関する話から、

家賃収入が一生減らないというような話を

山城さんにしました。

 

税金は下がる上に、

家賃が無限に入り続けるような説明。

 

まさに夢のようなお話です。

 

しかし、今の現状をお聞きすると、

家賃は下がり、大きなリフォーム費用は自分で捻出・・・。

固定資産税の支払いも苦しい状況とのことです。

 

また、既定のリフォーム会社を使わないと

サブリース保証はしないなどと強気で言われました。

 

最初に聞いた話と違うと言えば、

「近隣の家賃変動があれば家賃が下がると契約書に書いてある」

と凄まれ、

「それであればサブリース契約は延長しない」

とまで言われたのです。

 

どうすることも出来ず、

それではどうすれば良いか?と聞いたところ、

「建物が古いので家賃が低くなる」

「もう一度、新築を建てれば家賃が高くなる」

と言われました。

 

※因みに担当者は4人変わっています。

 

山城さんは、当時の担当者の言葉にあきれ返り、

当協会へご相談いただきました。

 

サブリース契約について疑問などがある場合は、

事例などもありますので、

こちら側が主導権を握り対処していきましょう。

 

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