自社ビルや法人名義のビルの任意売却について
みなさん、こんにちは。
任意売却の専門コンサルタントの谷口です。
実は、会社を経営している方が、
法人名義で不動産を所有しているケースが多くあります。
今回お話をさせてもらうのは、
自社ビルが競売を申し立てられ、
1ヶ月後に任意売却に成功した、坂下さん(女性・仮名)についてです。
坂下さんは、広告代理店を経営されており、
スタッフ1人を雇い、地域からのデザインの依頼や、
法人からの仕事もあり、経営も順風満帆だったそうです。
そして、立ち上げから3年目に自社ビルを建設。
そのビルを見た時、今までの苦労や頑張りが報われたように感じ、
誇らしくなったそうです。
しかし、
年が経つにつれ、体の調子が悪くなり、
ついには仕事に支障が出るほどに・・・。
依頼を受けた仕事を、やり遂げることが出来なくなり
その影響で仕事が激減。
心労が重なりついに倒れて入院・・・。
しばらくの入院後、
退院できたとはいえ、すぐに仕事があるわけではなく、
スタッフを解雇せざるをえない状態です。
そんな辛い状況でも生活をしていかないといけないので、
パートでなんとか生活費を稼ぐ事に。
そんな中、
自社ビルの固定資産税の請求と、
銀行からのローン請求が生活費を圧迫。
いよいよ厳しい状況になった坂下さんは、
税金と銀行のローンを滞納。
ついには競売を申し立てられ、
どうしようもない気持ちになったとのことでした。
それでも解決できる方法があるかもしれないと、
インターネットでいろいろと検索。
全日本任意売却支援協会を見つけすぐご相談に来られました。
坂下さんのご希望は、
「このままだと競売で強制的に売られると諦めていました」
「できることなら任意売却で競売を避けたい」
とのこと。
私たちが、
『諦めないでください。』
『まだ任意売却で解決できる可能性があります。』
と伝えると、坂下さんは、安心した表情になり、
『ぜひお願いします。』と早速任意売却をスタートさせました。
即座に銀行、税務署、市役所と手続きを行ったうえ、
購入者も見つかり無事に任意売却が成功。
このように法人名義で所有してる不動産でお悩みはないですか?
自社ビルや工場、自宅兼事務所などでお悩みでしたら、
お気軽にご相談ください。
東日本の方は東京任意売却相談室へ
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