税金の滞納が原因?任意売却ができない可能性とは
みなさん、こんにちは
全日本任意売却支援協会、
任意売却の専門コンサルタントの中井です。
最近、ご病気などで退職、もしくは休職中の方からの
ご相談が増えています。
お話を伺うと、「次の仕事が見つかるまで…」「復職できるまで…」と
家計を切り詰め、無理をして住宅ローンの支払いは続けているものの、
固定資産税等の税金は、後回しにしてしまっているとのこと。
再就職できても、すぐに家計がよくなるわけでもなく、
気が付けば予想以上に延滞金が膨らんで、
固定資産税だけで何十万、何百万という
高額滞納になってしまう方も少なくありません。
「税金を滞納したからといって、差し押さえまではされないだろう」と
安易に考えてしまう方もいらっしゃいますが、
年々、役所の取立ては厳しくなっています。
固定資産税を滞納した結果、
任意売却を認めてもらいにくくなるケースも
非常に増えてきています。
固定資産税等の税金の支払いが難しくなったと感じた時は、
状況が悪化する前に役所に相談に行ってみるなど、
誠実な対応(=督促に対して連絡をするなど)を心がけてください。
誠実な対応をしなかった結果、
話し合いに応じてもらえなかったり、
時間がかかる可能性があります。
だからこそ、早期の役所への相談が重要になります。
ぜひ、分納等の相談をし、誠意を持って対応していただきたいです。
また、住宅ローンや固定資産税等の税金を滞納している方の中には、
自己破産をすればいいと考えている方もいらっしゃいますが、
自己破産で、銀行や消費者金融の債務は免れても、
税金の納付義務は免れることができません。
固定資産税等の税金の滞納額がすでに膨らんでいる方、
もしくは今後支払うことが難しい方は、
当全日本任意売却支援協会にご連絡ください。
任意売却の専門コンサルタントが、
任意売却を成功させるために、
役所との交渉も、粘り強く行なっていきます。
無理をせず、早めにご相談くださいね。
終わり
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