任意売却!下町工場!
こんにちは。全日本任意売却支援協会、
任意売却コンサルタントの康原です。
もうクリスマスの音色が街に
響いていて、非常に驚いています。
日本はいつの頃からハロウィンが終わったら、
クリスマスになったのでしょうか。
さて、先日任意売却を無事に
完了された方のお話です。
西野さん(仮名)は、東京にお住まいの50歳。
下町で工場を経営されていました。
敷地内には、工場とご自宅があり、工場では奥さんと
お子さんの3人で一生懸命に大手メーカーの下請けとして、
アットホームな雰囲気でモノづくりに励んでいたそうです。
しかし、東日本大震災の影響で
商品そのもの自体の製造が中止となり、
全く収入がなくなってしまったそうです。
一時的には、その大手メーカーから補償があり
耐え凌いだものの、やはり突然の打ち切りには成す術もなく、
結局は営業が出来ない状態になってしまいました。
奥さんとお子さんはアルバイトをしてくれて、
なんとか生活できていましたが、
西野さんご自身は、50歳を過ぎて雇ってくれるところもなく、
非常につらい立場でありました。
また、日々生活するだけで精一杯で、
銀行から事業用として借りていた
融資の返済や、税金の支払いが滞り、
とうとう銀行が競売を申し立ててきたのです。
西野さんは、会社でお世話になっていた税理士さんに
話したものの、相談には乗ってくれず、インターネットで、
たまたま全日本任意売却支援協会のことを知って、
ご相談に来られました。
西野さんは、「なんとかならないだろうか」
「工場はともかく自宅だけでも」との思いを口にされました。
社長ということもあるのでしょうか、独特な言い回しではありましたが
自宅はもちろん維持したいのでしょうが、
やはり家族を守りたいという思いであったと思います。
ご依頼を受けてすぐに、抵当権者である銀行に事情をお話しし、
任意売却で進めていくことになりました。
我々も全国にいる投資家さんにお声かけをし、
なんとかご協力をもらえることになり、
西野さんは無事に任意売却に成功しました。
西野さんは、「工場は売却したけれど、
家族が同じところに一緒にいれて本当に嬉しい」と仰っていました。
今、これを読んでいる皆さんの中にも、
どうして良いか分からない方もいらっしゃると思います。
もし、お心当たりある方がいましたら、是非、
全日本任意売却支援協会、任意売却コンサルタントへご相談下さい。
終わり。
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