任意売却と住宅ローン金利のお話
皆さん、こんにちは。
全日本任意売却支援協会、任意売却コンサルタントの鈴木です。
少しずつ、過ごしやすい気候になってきましたが、
季節の変わりだからでしょうか、ここ数日は、雨の日が多いですね。
さて、私ども全日本任意売却支援協会の相談の中に、
10年から20年前に住宅を購入された方からの
任意売却の相談が増えてきております。
月々10万~20万円ほど返済されている方が多く、
「これから先、住宅ローンを支払っていくのが厳しい・・・」と
おっしゃいます。
その頃の住宅ローンの金利は、
なんと、約3%~4%でした。
現在の金利(安ければ1%以下)から考えると、
驚くほど高い金利ですよね。
やはり、3%~4%の金利で返済を続けておられる方は、
元金がそれほど減っておらず、住宅ローンの残高を調べて
びっくりされることも多いのではないでしょうか。
私自身、15年ほど不動産の仕事に携わっていますが、
振り返ると、10年~20年前に住宅を購入される方は、
30代後半~40代が主流でした。
住宅購入時に30代後半~40代であれば、
現在は、50代後半~60代になっておられます。
60代で、月々15万円以上の住宅ローンを
返済するとなると、とても大変だと思います。
その上、この先あと10年以上も返済が
残っておられる方が沢山いらっしゃいます。
そのため、
無理をしてお仕事をされているご主人もいらっしゃいますし、
奥さんがパートに行かれている方も、多くいらっしゃいます。
そして、長年無理をされて体調を崩されてしまう方も
沢山いらっしゃいます。
体調を崩すと、当然住宅ローンの支払いが厳しくなります。
悪循環ですよね。
住宅ローンを組まれるときは、
固定金利、変動金利などいろいろと考えられます。
しかし、いざ支払いが始まると、目先の月々の支払いばかりに気を取られ、
金利の事はすっかり忘れられていることが多いようです。
今はまだ任意売却のことなど考えていない・・・
しかし、将来の支払いの不安、住宅ローンのご相談など、
何処に依頼すればいいのかわからないということがあれば、
遠慮なく当、全日本任意売却支援協会にご連絡ください。
金融機関も最近はかなり柔軟に対応してくださるようですし、
金利の支払いほど、家計を圧迫するものはありません。
そして何より、大切なマイホームを競売で失うようなことだけは
避けなければなりません。
私ども、全日本任意売却支援協会は相談者の方の大切なマイホームを
任意売却という手法を使って競売から救うことを使命として、
今日も相談者の声に耳を傾けます。
終わり
住宅ローンと任意売却について
住宅ローンに関するQ&A
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住宅ローン滞納、任意売却の相談は電話のみで承っております。