不動産投資・運用の難しさ

こんにちは。全日本任意売却支援協会の浜崎です。

ゲリラ豪雨等の不安定な天気が続いていますね。

 

私の実家の北海道は、この不安定な天気のせいで、

15度に届かない日があるそうです。農作物の生育が非常に心配です。

 

さて、皆さんは老後に備えて投資などの、

対策を立てられているでしょうか。

 

今回は、その対策の中で、

不動産投資にまつわるお話を致します。

 

佐藤さん(仮名)は、老後に備えて、貯蓄をしようと思っていたところ、

雑誌で不動産投資の記事を読み、興味を持ったそうです。

 

 

セミナー

 

 

雑誌を発行している出版社主催の不動産投資セミナーにも

足を運んで、きっちりと勉強されました。

 

投資の知識が増えたところで、積み上げてきた貯金を頭金に

アパートローンを組んで、早速、東京都内に投資用マンションを購入したのです。

 

「家賃収入がずっと続く」という期待とは裏腹に、

すぐに賃借人が出て行ってしまい、「自分の住まいの家賃」と

「マンションの支払い」という二重払いが発生してしまったのです。

 

賃借人が出て行った当初は、またすぐに賃借人が入るだろうと

貯金を切り崩して耐えていたのですが、一向に新しい賃借人が入らず、

管理費等の滞納も始まり、貯金も底をつき始めたところで、

当協会にご相談に来られました。

 

「これ以上、貯蓄を減らしたくない。投資用マンションを売却したい」

というご希望だったので、当協会としては、

二重払いの原因の一つとなっている投資用マンションの売却を進めました。

 

その後、銀行や管理会社との調整を行い、

投資用マンションを任意売却して、無事に解決されました。

 

世間では不動産投資が老後の錬金術のように、華やかに語られていますが、

こうしたリスクがあるということを十分理解して下さい。

 

終わり

 

 

投資収益物件の任意売却

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