複雑な利害関係人がいる場合の任意売却の事例
こんにちは。全日本任意売却支援協会、
任意売却の専門コンサルタントの生山です。
電車の冷房が効き過ぎて、体調を崩しがちな今日この頃。
これから夏に向かうと特に寒暖差が顕著ですので、
お気を付け下さい。
さて、今回は自分の家を担保に、
会社からお金を借りてしまったお話です。
千葉に住む田村真弓さん（仮名・女性）は、
ご主人の後を継いで自営業で建築のお仕事をしていました。
今から、20年前のこと。
田村さんのご主人のお仕事は非常に順調でしたが、
付き合いの中で、知り合いの会社から
事業資金の提供を受けることになりました。
人の良い田村さんのご主人は、
そのまま借りるのは気が引けるとのことで、
自ら進んで自宅を担保に入れてお金を借りたのです。
ところが、知り合いの会社は3年前に倒産。
なんと、お金を借りたご主人も先日他界・・・。
残された真弓さんが、色々と引き継いでいく中で、
自宅が、倒産した知り合いの会社の担保になっていることを、
最近になって、初めて知ったのです。
「倒産した会社との話し合いはどうしたら良いのか」
「自宅は主人の名義になっているが、これで良いのか」
真弓さんは、不安に思って弁護士に相談したところ、
たまたまその弁護士が、全日本任意売却支援協会の
提携の弁護士であったことから、
すぐにご連絡を頂きました。
真弓さんのご希望は、
最終的に、自宅を売却して事業をやめたいとのことでしたので、
提携の司法書士さんと連携を取りながら、
少し時間は掛かったものの、関係人を見つけ出して、
なんとか売却することが出来ました。
長い時間を要すると覚悟していた真弓さんは、
本当に嬉しそうで、後日、お礼のお手紙を頂きました。
このように、複雑な利害関係で、
ご本人では途方も無さそうに見える問題も、
ご相談いただければ、解決する可能性が高いのです。
無理だろうと諦めずに、
まずはお気軽にお電話くださいね。
全日本任意売却支援協会では、
ご相談は無料にてお受けしております。
東日本の方はフリーダイヤル 0120-69-1108
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