任意売却をすでに他社に依頼している場合
みなさんこんにちは。全日本任意売却支援協会、
任意売却の専門コンサルタントの新井です。
梅雨入りして鬱陶しい天気が続きますが、
体調管理には気を付けたいものですね。
さて今回は、最近相談が増えている、
「他社に依頼しているが、そちらの協会にも併せてお願いできますか?」
という事例をお話をさせて頂きたいと思います。
先日、当協会にご相談の電話をして頂いたSさん。
Sさん曰く、
「半年前から他社に任意売却の依頼をしていましたが、先日裁判所から競売開始決定通知書が届いたので不安になって電話しました。」
とのこと。
よくよくお話をうかがうと、
ここ2ヶ月はほとんど先方からの連絡もない状況でした。
残念ながら、このケースのご相談は増加傾向です。
Sさんの希望は、
任意売却の依頼を同時に2社以上できないか?というものでした。
結論は、通常の売却なら可能です。
ただ、売却しても債務が残ってしまう場合、
つまり任意売却の場合は不可能です。
なぜなら、銀行(債権者)が、
売却を依頼する業者を1つに決めるように言ってくることが
圧倒的に多いからです。
ただ、だからといってご相談を受けない訳ではありません。
お気軽にお電話して頂いてもいいですし、
ご来社して頂いてお話しさせていただくことも可能です。
大事なご自宅のお話ですから、
色々な所でお話を聞くのは良いと思います。
その中から、より信頼できる相手を選ぶ権利は
所有者様にありますから。
今回のSさんは、
ご相談いただいた後、当協会に正式にご依頼を頂きました。
先日、無事に買主さんも見つけることもでき、
7月中には任意売却が完了して、
競売を取り下げることができそうです。
「他社に依頼しているが、違う意見も聞いてみたい」
「依頼している所が信頼できない」等、
お悩みを抱えている方はお気軽にご相談下さい。
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