投資マンションの任意売却について

みなさん、こんにちは。全日本任意売却支援協会、

任意売却の専門コンサルタントの鈴木です。

 

今回ご紹介させていただくKさんは、

投資用のワンルームマンションについてお悩みでした。

 

 

ワンルームマンション

 

 

初めてお電話いただいたときのKさんは、

この投資マンションを購入して3年目。

 

空室になってから、すでに6ヶ月以上過ぎており、

このまま入居者が現れなかったらどうしようとお悩みでした。

 

 

購入する際、不動産会社の担当者からは、

「家賃保証などもありますので、空室になっても安心してください。」

と言われたとのこと。

 

 

しかし、いざ空室になり、家賃保証の話を担当者にすると、

なんと、契約書には家賃保証などの記載は無いと言われたのです。

 

 

改めて契約書を確かめてみると、

担当者の言うとおり、契約書には記載されていません。

 

 

契約書はすごく細かく記載されているので、

Kさんはよく確認せずに、担当者の言葉を信じて購入されたようです。

 

 

その後、何度もその不動産会社に連絡しましたが、

“言った、言わない”の言い合いになるだけです。

 

 

しかし、Kさんは現実問題として、家賃の収入は無いのに、

住宅ローンは支払い続けなければなりません。

 

 

住宅ローンの支払い以外にも、

マンションの管理費、修繕積立金などの支払いもあるのです。

 

 

そこでKさんは、

今後の住宅ローン、管理費、修繕積立金の支払い、

また空室になった場合の事を考え、

任意売却のご相談に来られました。

 

 

実は、私たち全日本任意売却支援協会では、

このような投資マンションのトラブルの相談を、

年間で数百件いただいております。

 

 

 

そして皆さんに共通していることは、

不動産会社の担当者から「投資マンションは損をしない。」

と言われて購入されているということです。

 

 

実際は、契約書に記載されていなかったり、

担当者からリスクをしっかりと説明されなかったりして、

数年後に収入と支出のバランスが崩れるといったケースが多いのです。

 

 

「マイナスになる可能性もある」と、

しっかり説明を受けたのであれば仕方がないかもしれません。

 

 

しかし、ほとんどの方が良い面しか聞いてないのです。

その結果、マイナスになられている方が非常に多いのが現実です。

 

 

もし、すでにマイナスになっているならば、

専門のコンサルタントとして、どうするのか早めに考えられることをおすすめします。

 

終わり

 

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