任意売却の専門コンサルタントとして伝えたいこと
みなさん、こんにちは。全日本任意売却支援協会、
任意売却の専門コンサルタント・松山です。
今まで、任意売却の専門コンサルタントとして、
数千人のご相談をお聞きしてきました。
ご相談者は、さまざまな理由でお悩みでした。
離婚、リストラ、退職、病気、ケガ、・・。
そしてその結果、
住宅ローンの滞納、税金の滞納、新たな借り入れの繰り返し・・・。
ただ、みなさんに共通していることがあります。
それは、“どうなるか分からない不安をかかえている”ということです。
おそらく、人生に一度あるかないかの、大きな、大きな不安でしょう。
ご相談者が抱える不安は大きく分けて３つあります。
（１）任意売却とは、どういうことか分からない。
（２）残った住宅ローンがどうなるのか不安。
（３）もし競売になったらどうなるのだろう。
では、一つずつお話しますね。
（１）任意売却とはどういうことか分からない。
任意売却とは、住宅ローンを滞納した（返済が滞った）場合に、
債権者（お借入の金融機関）とお話し合いをして解決すること。
つまり、競売を避けることです。
①住み続ける ②引越し代を確保する ③なるべく高く売却する
などの解決方法を目指します。
（２）残った住宅ローンがどうなるのか不安。
任意売却をされたほとんどの方が、住宅ローンつまり債務は残ります。
平均でおよそ800万円～1,000万円ほど残っています。
実は、この残った住宅ローンも通常、債権者（お借入の金融機関）と
お話し合いをして、無理のない範囲で返済する場合がほとんどなのです。
（３）もし競売になったらどうなるのだろう。
残念ながら、自宅から出て行くしか道はありません。
期限が来れば、強制的に退去させられることになります。
居座ることは不可能です。
そのため、なんとしても競売は避けるべきなのです。
もし、このような不安を抱えていたらどうしたらいいのでしょう？
私は、まずは誰かに相談してほしいと思います。
ご家族、友人、会社の方、誰でも良いです。
まずは誰かに相談してください。
「決して、一人で悩まないでほしい。」
これが任意売却の専門コンサルタントとして、
みなさんにお伝えしたいことです。
おわり
住宅ローンと任意売却について
住宅ローンに関するQ&A
目次：任意売却について
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