任意売却!失うのは自宅?それとも信頼?
こんにちは。全日本任意売却支援協会、
任意売却コンサルタントの浜崎です。
徐々に木々が色づいて、秋の気配がしてきましたね。
さて先日、任意売却を無事完了された方のお話です。
武田淳さん(仮名)は、東京にお住まいの42歳。
東京にダイニングバーを経営されていました。
「安く気軽に飲める店」をコンセプトに、
アットホームな雰囲気で、顧客に喜ばれていたそうです。
しかし、順風満帆だったのは束の間で、お客さんが
あまり入らなくなり、平日の夜は、閑古鳥状態だったそうです。
その状態が3カ月以上続いたので、
一発逆転を信じて路線変更を決意。
エッジの利いた大人なバーにするための改装費用として、
自宅のマンションを担保に、銀行から融資を受けたのです。
ところが、改装をしても状態は変わらず、経営は苦しくなるばかり。
食糧やお酒の仕入れ業者への支払いも滞りがちになると、
業者が取引停止を申し出て、結局は営業が出来ない
状態になってしまいました。
お店を閉じ、アルバイトを続けて生活を続けていたものの、
銀行から借りた融資を返しながらの生活は無理が生じ、
とうとう体まで壊してしまいました。
そして、そのうちに、銀行への支払いが滞り、
銀行が競売を申し立ててきたのです。
焦った武田さんはインターネットで、たまたま
全日本任意売却支援協会のことを知って、ご相談に来られました。
ご相談の中で武田さんは、
「いつかお店を再開したいので、競売だけは回避したい!」
「競売になると、周りに知られてしまうんですよね?」
「お客さんもいますし、それだけは困るんです!」
「何とかならないでしょうか?」との思いを口にされました。
店主が競売になったというのは、お店の信頼にも係わることですし、
今後の展開にも影響するからと仰っていました。
ご依頼を受けてすぐに、担保をつけた銀行に事情をお話しし、
任意売却で進めていくことになりました。
我々も全国にいる投資家さんにお声かけをし、
なんとかご協力をもらえることになり、
武田さんは無事に任意売却に成功しました。
武田さんは、
「自宅マンションは売却しましたけれど、
お客さんの信頼を損ねることだけは避けられて、
本当に嬉しい」と仰っていました。
今、これを読んでいる皆さんの中にも、
やはりお客様への信頼を損ねたくないという
社長や個人事業主の方もいらっしゃることでしょう。
もし、お心当たりある方がいましたら、
是非、全日本任意売却支援協会にご相談下さい。
終わり。
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