任意売却の依頼は2か所以上に相談してから決めてください
みなさん、こんにちは。
任意売却の専門相談員の康原です。
当協会にご相談いただいた方達から、
「最初どこに相談すれば良いかわからなかった」
というお話をよく聞きます。
弁護士に相談したが、
忙しいという理由でなかなか連絡がつかず不安になったという方や、
不動産業者に相談したが、断られたという方もいらっしゃいました。
弁護士でも任意売却に精通している方であれば良いのですが、
専門外の方に相談した場合に放っておかれるケースも残念ながらあるようです。
神奈川県にお住まいの吉田さん(仮名)も、
最初は弁護士に相談したそうです。
その弁護士からは、
“銀行からの連絡は取らなくて良い”と指示されたそうです。
そして、滞納時から常に連絡を取らないようにしていましたが、
本当にこのままで良いのか不安になり、
当協会に任意売却のご相談に来られました。
正式に任意売却の依頼を受けて、銀行に連絡すると、
相場よりかなり高値で売り出し価格を指示されました。
高値の理由としては、
今までの吉田さんの不誠実な対応により、
銀行の立場として競売でも構わないということでした。
私はそのことについて、
弁護士の先生からの指示で吉田さんは
そうせざるを得なかったことを説明しましたが、
銀行の意向が変わることはありませんでした。
吉田さんのように不利な条件で任意売却をしない為にも、
最初に相談する相手は非常に重要なポイントです。
ぜひ、2か所以上に相談してください。
東日本の方はフリーダイヤル 0120-69-1108
西日本の方はフリーダイヤル 0120-57-1108
一般社団法人全日本任意売却支援協会のホームページはこちら。