親子間売買・親族間売買で自宅に住み続ける!

皆さん、こんにちは。全日本任意売却支援協会の中井です。

 

先週末は大雨の影響で、各地で甚大な被害が出てしまいました。

これ以上、被害が増えないことを願うとともに、被害に遭われた地域の方の

復旧が進み、一日も早く元の生活に戻れることを祈っております。

 

今回は、50代前半にお家(一戸建て)を購入されたBさん(70代前半)の

お話をさせていただきます。

 

 

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自営業をされているBさん、今まで毎月約12万円の住宅ローンを遅れることなく、

きちんと支払ってこられました。

 

住宅ローン完済まで、あと約10年となったある日、突然ご病気で倒れられ、

約3ヵ月間、入院されました。

 

自営業だったBさんは、その間の収入がなく、また退院してからも、

リハビリが必要で、仕事をすることが難しくなってしまい、

生活費や病院代、住宅ローンなどは、貯金を切り崩して支払ってきていましたが、

徐々に、苦しくなってきてしまいました。

 

Bさんは、「どうしてもこの家に住み続けたい」というご希望をお持ちだったので、

理由をお伺いすると、8年前に奥さんを亡くされており、「思い出が詰まったこの家から

離れたくない」とのことでした。

 

幸い、一緒に住んでいる息子さん(30代前半)が、住宅ローンを組むことを

了承してくれたので、金融機関に融資書類を提出し、審査をしてもらっています。

 

当協会に寄せられるご相談の中でも、もっとも多いと言えるのが、

「今の家に住み続けたい」というものです。

 

Bさんのように親子間売買や親族間売買をご希望される方は多く、

当協会でも、何度も取り組んできました。

 

しかしながら、親子間売買をするために、息子さん(もしくは娘さん)が

銀行に住宅ローンを申し込んでも、残念ながらほとんどの銀行が

住宅ローンの資金を出してはくれません。

 

理由としては、銀行の方が「債務の置き換えと判断」するからです。

 

親子間売買を成功させるには、どこの金融機関に住宅ローンの

申し込みをするかが、大切になってきます。

 

当協会は、何年にもわたり、親子間売買に取り組んでまいりましたので、

どの金融機関が親子間売買に取り組んでくれるかを把握していますので、

ご相談の際は、お気軽にお問合せください。

 

親子間売買、親族間売買ではなく、投資家の方に協力をしていただき、

住み続けることも、もちろん可能です。

こちらも何件も行ってきていますので、安心してご相談ください。

 

終わり