テレビで投資マンション問題について解説しました
全日本任意売却支援協会の松山です。
先日、当協会の代表・安田がテレビ朝日「弁護士といっしょです」に出演し、現在大問題になっている投資マンションの販売実態とその対処法について解説しました。
投資マンションと言えば、スルガ銀行とかぼちゃの馬車(スマートデイズ)の問題、レオパレス21に対する集団訴訟など、ここ数年で一気に社会問題化しました。
そこで、普段から投資マンション・収益物件の任意売却など、それらの問題解決をしている当協会の代表として、安田が「投資マンション販売のセールステクニック、番号の入手先、対処法」などについて解説しました。
「なぜ多くの人が投資マンションを購入するのでしょうか?」
なぜなら、老後の金銭的な不安は日本人にとって大きな悩みの種だからです。その不安を穴埋めするため、投資マンションなら家賃収入を得られ、かつ、将来的に自分の資産となるので、願ったり叶ったりなわけです。
「では、なぜ投資マンションを購入して失敗するのでしょうか?」
それは、そもそも儲かるわけがないマンションを買わされているからです。というのも、儲かる物件があるならば、一般の人が買う前に不動産会社がすべて買ってしまいます。つまり、儲かる物件がマーケットに出てくることはないのです。(詳しいことはこちら)
また、番組内でも解説しましたが、投資マンションの販売会社の営業マンは毎日毎日電話をかけて勧誘します。その際、少しでも話を聞く姿勢を感じさせると、将来の不安をあおり、あたかも儲かるような話をして畳み掛けるようにアポイントをとります。
その結果、もともとは買う気などまったくなかったのに、半ば強引に購入を迫られることが少なくないのです。
もちろん、すべての販売会社が強引なことをするわけではありませんが、多くの営業マンはノルマ達成や会社からのプレッシャーの下に儲かるはずがないと理解していながら購入を勧めるのです。
「では、購入後にどうなってしまうのでしょうか??」
当初の1~2年間は大きな負担はないかもしれません。しかし、次第に空室、家賃滞納、修繕費の捻出、固定資産税の支払いなど、収支のバランスを崩して当協会にご相談に駆け込まれるのです。
ご相談に来られた方の多くは「買わなければよかった・・・」「とにかく手放したい」と後悔の気持ちをおっしゃられます。
番組内で弁護士の先生も話していましたが、投資マンションの購入は自己責任です。販売会社も詐欺が立証されないように勧誘します。そのため、泣き寝入り状態になるのです。
当協会では、このように本来泣き寝入りしている方々の解決する機関です。
どうか、あきらめる前に解決する方法を一緒に考えましょう。
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